2015年03月11日

社団法人RCF復興支援チーム/藤沢烈さん

情報分析や事業創造に取り組みながら、被災地復興をサポートをしている、
<社団法人RCF復興支援チーム>藤沢烈さんをお迎えしました。

Q 復興庁政策調査官を務めた経験もある藤沢さん実際の復興の進捗、どう分析しているのか、具体的なデータとしてご紹介できることがあれば教えてください。

「"復興感"という数字があります。震災前と比べて人付き合いが減った人は数字が低く、30%以下、逆に減ってない人/増えた人は60%の復興感があります。周りが進み、自分は取り残されている気持ちを持ってしまうのでしょう。なので、地域の中で、人と人との繋がりを作っていくのがとても大事だと思います。例えば仮設住宅に入居する前から、周囲の人々と関係を作ったり、地域のイベントを催すなど交流を深めていくことが大事です。」

Q 求める復興がされていないという意見も聞こえてきます。実際に政府が行っている復興の現状を教えてください。 
「被災されたみなさん自身が復興を取り戻すということです。"復興をやれ"と言われれば国はやりますが、新聞などでも"国が"復興を進めているという見出しになりますよね。現地のみなさんが自分の力で復興をやっているんだと思える、現地の方が復興に携われる環境作りを、政府にはしてもらった方がいいと思います。毎日復興に関して考える時間があったり、もしかしたらお金から一度離れることも大事かもしれません。」

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Heart to Heart STAFF| 15:38 | カテゴリー:Heart to Heart