2012年08月28日

J-WAVE TIME TABLE「HEART TO HEART〜WE ARE ONE〜」vol.12

HEART+TO+HEART_title_convert_20120806214148.png
J-WAVEの被災地支援プロジェクト「Heart to Heart」。
これまでさまざまな形の支援を展開してきましたが
2011年8月から、その一環として番組ガイド「TIME TABLE」でも
ナビゲーターが被災地に赴き、現地で感じた希望を伝えていく企画
「HEART TO HEART〜WE ARE ONE〜」を連載しています。


HEART.png

第12回は、被災地で花火を打ち上げるプロジェクト「LIGHT UP NIPPON」にフォーカス。
浦浜アリサが今年のメイン会場である宮城県気仙沼市を訪れ、その取り組みを取材しました。

※この内容は、「TIME TABLE」2012年8月号の内容を転載したものです。


1_YSD_0132_r2_convert_20120806213132.jpg今年のメイン会場となる気仙沼では、約60年の歴史を持つ航海の安全と大漁を祝う気仙沼地方最大のまつり「気仙沼みなとまつり」(昨年は震災で中止)と合同で開催される。


2_YSD_0043_r2_convert_20120806213059.jpg当日、縁日が行われるほか、怒髪天らによるライブも予定されている気仙沼小学校の校庭で、(左から)「LIGHT UP NIPPON」実行委員会の小林直仁さん、同副代表の湯川篤毅さん、同気仙沼担当の渡部“Betty”晃司さん、気仙沼にある磯屋水産の代表取締役 安藤竜司さんにお話を伺う。


 昨年に続き、今年も8月11日に東北から北関東にかけての太平洋沿岸で追悼と復興の祈りを込めて一斉に花火を打ち上げるプロジェクト「LIGHT UP NIPPON」が開催される。浦浜アリサは、今年のメイン会場となる宮城県気仙沼市を訪れた。
「震災の影響で各地が自粛ムードに包まれ、賛否両論あるなかで動き出したそうですが、やはりエンターテインメントは日々の辛い気持ちや大変なことを前に進む力に変えてくれるものだと思うんです。震災のことを忘れないという想いや被災された方への追悼の意味があるのはもちろんですが、開催される地域の方々が純粋なエンターテインメントとして『LIGHT UP NIPPON』を楽しめる日が1日でも早く来るといいなと心から願っています」
「LIGHT UP NIPPON」の開催費用は、一般の募金と協賛企業からの協賛金で賄われているが、意外にも開催地の方からの募金も多いという。
「いろいろとお話を伺ったなかで何よりもすごいと思ったのは、街の人たちをしっかり巻き込んでいること。発起人のひとりである湯川さんが仰っていた、ただ花火を打ち上げるだけが目的ではなく現地の人が中心となって運営していくことが大事、というお話はとくに印象的でした。それに加えて、今回、気仙沼の人たちと触れ合って、すでに地域に根付
いていると思えるほどに、多くの人たちがこのイベントを楽しみにしていることも伝わってきました。街を活性化させることが復興への一歩と考えると、とてもいい支援の形だなと思います」


3_YSD_0044_r2_convert_20120806213204.jpg7月7日、8日に東京ミッドタウンで開催された「LIGHT UP NIPPON七夕まつり」では、花火玉にメッセージを書き込むブースが設けられ、たくさんの人で賑わった。

4_YSD_0219_r2_convert_20120806213237.jpg気仙沼市鹿折地区の仮設市場 鹿折復幸マルシェ内の鹿折工房には、ポスターと募金箱が置かれている。地元の方がお金を入れることも多いといい、地域に受け入れられていることが感じられる。

5_l_132_convert_20120806213257.jpg昨年の「LIGHT UP NIPPON」にて、岩手県大槌町で打ち上げられた花火。昨年は全会場で計23,200発の花火が打ち上げられ、来場者は42,000人にのぼった。

LIGHT UP NIPPON
東日本大震災の追悼と復興への願いを込めて、毎年8月11日に各被災地で花火を同時に打ち上げるプロジェクト。昨年は10ヵ所で行われ、今年はメイン会場の気仙沼市をはじめとする14ヵ所での開催が予定されている。昨年の開催までの模様を追ったドキュメンタリー映画『LIGHT UP NIPPON 〜日本を照らした、奇跡の花火〜』のDVDも発売中。この売り上げの一部は開催費用に充てられる。lightupnippon.jp


写真/安田菜津紀(studioAFTERMODE)

Heart to Heart STAFF| 17:33 | カテゴリー:TIME TABLE