2014年10月16日

亀田ロードショー「トイ・ストーリー3」

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!


第498回目のテーマは…

亀田ロードショー「トイ・ストーリー3」

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カメオネア、亀田文庫、バックトゥザチャート、
そしてリスナーのギモンに続く
FM KAMEDAレギュラー企画「亀田ロードショー」

僕、亀田誠治が愛して止まない
とっておきの、映画とサウンドトラックを紹介してゆきます。

今月ピックアップするのは、
「トイ・ストーリー3」

ピクサー長編アニメーションとして大人気!
おもちゃの世界を描いて世界中で大ヒットした
「トイ・ストーリー」シリーズの第三弾で、
シリーズ完結作。2010年に公開されました。

第一作目から10年後。
おもちゃたちの持ち主アンディは、もう17歳。
大学生になって寮生活をはじめることになります。
おもちゃで遊んでいたのも今は昔…。
おもちゃを持っていくわけにはいかないので、
カウボーイ人形のウッディたちは、
保育園に寄付されることになります。

しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。
子供達は、アンディが大切にしたように
おもちゃを扱ってくれません。
そして、もとからそこにいるおもちゃの中には、
いいやつもいれば、わるいやつもいる。
様々な「人間模様」ならぬ、
「おもちゃ模様」が繰り広げられていきます。
アンディのことが気がかりな、
ウッディは一人脱出に成功するものの、
アンディの元へ行くか、
仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られて…
さあ、続きは映画を観てみてね!

このトイ・ストーリー3を
「亀田ロードショー」で取り上げるのには
わけがあるんです。
トイ・ストーリー3
その魅力は、まずは一曲聴いたあとに!

M. Dream Weaver / Gary Wright

20141016_kameda.jpg

トイ・ストーリー3には、1や2にはなかった、
ちょっと音楽的に新しい工夫がこらされています。

たとえば、
バービー(バービー人形!)と
ケン(バービーのボーイフレンド)という、
時代を彩ったリアルおもちゃが登場!
そして、バービーとケンが恋に落ちる場面で、
今聴いたような、70年代のロッククラシック、
ゲイリー・ライトの「Dream Weaver」(夢織り人)や
シックの「おしゃれフリーク」といった、
ロック&ダンスクラシックがかかるんです。

子供達と一緒に映画館に
足を運んでいる、お父さんお母さんが
思わず、自分達の子供時代、青春時代に
フラッシュバックできるという、素敵な演出です。
あらゆる世代を映像と音楽で
楽しませてくれるトイ・ストーリー。

たとえば、大学生に成長したアンディの部屋には
エレキギター、ギターアンプなんかがさりげなくころがっています。
ゴミ収集車のお兄さんは、ipodでヒップホップを聴いています。

生活の中にさりげなく存在する音楽を
鮮やかに描いたトイ・ストーリー3。

そして、この映画が、
フルCGで作られていること。
ここに大きなリアリティが存在します。

おもちゃに感情があり、おもちゃが動くことを
立体的に表現するのはCGでしかできない技術です。
ここ20年でCGは素晴らしい進化を遂げました!
しかし、このCGという技術に目を奪われたのは
せいぜいトイ・ストーリー2まで!!!
このトイ・ストーリー3での、CG技術は、
世界トップレベルのクオリティーで、
素晴らしい映像を提供しながら、
観る人に「CGがスゴい!」という印象はこれっぽっちも与えません。
CGは、そこに繰り広げられるストーリーに感動し、涙するような
完全に裏方に徹しています。
そう、技術の進歩が、作品と完全調和しているのです。

さらに、仲間の大切さ、素晴らしさを徹底して伝える
ストーリーのあたたかさ!
この映画は、よくありがちな、1作目がヒットしたから、「2」が生まれ、
さらにシリーズ化して3になったなんて
安易な展開ではないのです。
僕はトイ・ストーリーの3部作を見るとき、
クインシー・ジョーンズがプロデュースした
マイケル・ジャクソンの「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」「バッド」
の3部作を思い出します。
どちらも、技術革命を繰り返しながら、
作品の良さを追求し、
発信者であるクリエイターと受け手であるユーザーが
お互いに磨き合って完成度を極めた究極の3部作です。

奇才ランディー・ニューマンが手がけるサウンドトラックは
もはや、成熟して、トイ・ストーリーに登場する
おもちゃから、人間をつなぐ、まるで家族のような
存在になっています。
子供の成長、
おもちゃの成長
そして、かわらない、仲間を大切にする気持ち、
そこには大きな「愛」が
存在します。

感動のラストシーンは号泣間違い無し!
生きていく上でいちばん大切なものは何か。
かわいいおもちゃとごきげんな音楽が
さわやかに伝えてくれる映画です。

きょうの亀田ロードショーは、
名作「トイ・ストーリー3」を紹介しました。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
来週もお楽しみに!

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最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:55 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA