2014年09月24日

ご長寿バンド、Chicagoを繋ぐもの

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!


第485回目のテーマは…

ご長寿バンド、Chicagoを繋ぐもの

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昨日、9月24日は、
CHICAGOの、シカゴ 結成40周年記念ベスト・アルバム。
「The Best of Chicago, 40th Anniversary Edition」の
リマスター盤の発売日でした!

CHICAGOは、1967年に結成され、
今年2月15日で、47年目に突入しました。
「長い夜」「サタデイ・イン・ザ・パーク」
「愛ある別れ」「素直になれなくて」など
ヒット曲は、数知れず…。
これまでに全世界売上げは1億2200万枚を超えている
超ビッグバンドです!

ところで、
CHICAGOはアルバムタイトルが数字なんです。
「CHICAGO鵯」からはじまって…
いったい、今、アルバムは、
「CHICAGOいくつ」まで出ているんでしょう?

えーーーっ「XXXIV…36!」

47年…ここまでバンドとして続いているのもすごいんですが、
その分といっては、何ですが…メンバーチェンジの数もすごいんです!
オリジナルメンバーは

1967年に大学生の仲間集まって作られシカゴの
前身となったバンド「ビッグ・シング」は、

ロバート・ラム(Vo,Key)、
テリー・キャス(Vo,G)、
ジェイムズ・パンコウ(Tb)
ウォルター・パラゼイダー(SAX)、
リー・ロックネイン(Tp)、
ダニー・セラフィン(Drums)、
ピーター・セテラ(Vo,Bass)の7人編成でした。

キーボードとブラスセクション以外は、
ひたすら(?)メンバーチェンジを繰り返し続けているのです。

アルバム「6」のリリース後には、
バンドの中心的存在のギタリスト
テリー・キャスが亡くなっています。

そして、シカゴ「17」を最後にヴォーカルを担当していた
まさにバンドの顔である、ピーター・セテラが
ソロ活動に専念するため、脱退!
これは、かなりの衝撃を与えましたね!
結果、延べ、13人のメンバーが、
入れ替わっているんですね。
今現在、初期から残っているメンバーは、
ロバート・ラム、ジェイムズ・パンコウ、
ウォルター・パラゼイダー、リー・ロックネインの4人
つまり、キーボードとブラスセクションだけが
メンバーチェンジすることなく
バンドの中心にあるんです。

じつは、ここにシカゴのサウンドの最大の魅力があるんです!

では、そんなchicagoの魅力が最大限に発揮された
この曲をお届けしましょう!

M. サタデイ・イン・ザ・パーク / CHICAGO

20140924_CHICAGO.jpg

では、chicagoの魅力とは?
このブラスロック。かっこいい!しびれますね!
そしてキーボードが提供するコード感が
楽曲を色彩豊かにさせています。
これがシカゴサウンドの魅力なんですね!

シカゴ、メンバーチェンジの数もすごかったですが、
常に進化し続けました。
この変化が、彼らにとっては新陳代謝になり、
長きにわたってヒット曲を生み出す結果になりました。

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「素直になれなくて」を大ヒットさせたプロデューサー、
デヴィッド・フォスターは
プロデュースを引き受けたとき、バンドがセッションで曲を作り
「なあなあ」の関係に中で、「まあまあ」の曲を作って満足していることを
なっていることをズバリ指摘。
何度も何度も楽曲を書きなおさせたそうです。

そして、以前も、
「涙のボーカル交代劇(バンドのボーカル交代の話)」の回で
話しましたが…

洋楽の世界においては、ロックバンドの顔は、
ボーカルではなく、代表曲!
これは、シカゴにもあてはまるんです!
Chicagoは、「長い夜」「愛ある別れ」「「素直になれなくて」
「ラヴ・ミー・トゥモロウ」などの大ヒット曲を
今でもツアーでやり続けています。

彼らとともに、年を重ねたファンは、
自分達の青春を思い出し、ヒット曲の持つパワーは
若いジェネレーションにシカゴというバンドの
素晴らしさを伝えていきます。
ちなみに、脱退した、ピーター・セテラにいたっては、
ソロになった今でも、「素直になれなくて」を
自分の十八番として歌い続けています。
こうやって、歌い継がれて行く名曲がバンドをささえる。

洋楽は「楽曲」に重きをおきます。
音楽そのものを楽しんでいる。
ここが、キャラや等身大のリアリティーといった、
アーティストの「人間性」に重きを置く、
J-POPとの一番の違いかもしれません。

シカゴのアルバムには、
時代を越える素晴らしい名曲がつまっています。
さあ、これをきっかけに、みなさんも47年にもわたる
ロックの歴史が詰まった
シカゴのアルバムを聴いてみるのもいいかも!

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は、FM KAMEDA恒例企画「クイズ・カメオネア」です!お楽しみに!

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STAFF| 13:24 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA