2014年04月17日

BACK TO THE CHART!

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第402回目のテーマは…

BACK TO THE CHART!

====================

ある年代のある月のチャートをふりかえることで、
あの頃の自分を思い出したり、
その時代の流行を思い出したり、
みなさんの想い出がフラッシュ・バックすると間違い無し!

そして、そんなBack to the chart!
今回ピックアップするのは…

「2004年4月!」


ラジオネーム「みかちゃん」-------------------------------

亀田さん、いつも楽しく聴いています。今年の4月で結婚10周年になります。2004年4月のチャートを教えてください。そういえば…スウィート10ダイアモンドってCM、昔、ありましたね。

---------------------------------------------------------

みかちゃんさん、おめでとうございます。
10年一昔といいますが、今でもラブラブ♪かな?
それでは、2004年今からちょうど10年前に「BACK TO CHART!!!」

2004年といえば…

● 3月20日いかりや長介さん死去。
● 4月10日、レイチャールズ死去。
● 5月映画「世界の中心で、愛をさけぶ」大ヒット!

その他にも、アメリカ大リーグで
日本人選手が大活躍したのもこの年!
マリナーズのイチロー選手は、
大リーグの一シーズン最多安打記録を84年ぶりに更新!
松井秀喜選手もヤンキースの主軸として活躍!

…などなど印象深い出来事がたくさんありました。

2004年の流行語大賞は…チョー気持ちいい!
8月15日のアテネ五輪で、
男子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介選手が、
プールから上がってインタビューに答えたこの言葉が見事大賞に!
アテネといえば、女子レスリング浜口京子選手の父、
アニマル浜口の「気合いだー!」も流行しました。

====================

では、そんな2004年4月17日付の全米チャートを振り返ります。
(ちょうど10年前!)

【NO.5】
M. Burn / Usher

        

ソングライターでもあり、ダンサーでもあり、
俳優でもあるUsherが大ブレイク!
こちらは、人気プロデューサー、
ジャーメイン・デュプリと作ったバラードです。
メロウなサウンド、
打ち込みのアコギのフレーズはこの時代の特徴ですね。
日本でもこのサウンドのそっくりさんがたくさん出現!

====================

【NO.4】
M. One Call Away / Chingy feat.J Weav
       

ラッパー・チンギーのアルバム「JACKPOT」に収録。
一気にラップスターの地位に昇ったきっかけの1曲!
ボーカルがラップになっているけど、
バックトラックは先程のusherの作りと似ていますよね。
Hip HopとR&Bが、お互い混じり合い、
その境界線がなくなって来た時代を象徴しています。

====================

【NO.3】
M. I Don't Wanna Know / Mario Winans feat.Enya & P.diddy

実はマリオ・ワイナンズ、
ゴスペルの名門ファミリー、ワイナンズ家出身。
R.KellyやFaith Evans、
Jennifer Lopez、Mary J.Brige、などなど、
たくさんのアーティストの
プロデュースにも関わっているんですよ。
敏腕プロデューサーとして活躍するマリオ・ワイナンズは
実は「U don't have to call remix」という曲で
Usher にフィーチャリングされ、
いわゆるフィーチャリングシンガーとして
そのキャリアを磨きます。
まさにUsherさまさまの時代です!

====================

【NO.2】
M. Tipsy / J-kwon
   

聞こえて来たのはまたもやラップ!
というか2004年4月のチャート、
ほんま、ブラック勢にかなわんな〜!
セントルイスから彗星の如く現れた驚愕の17歳…
なんて紹介されていたジェイ・クウォン。
この、ジェイ・クウォンは、
泣く子も黙る敏腕R&BプロデューサーL.A.リードと
ジャーメイン・デュプリのオーディション出身!
2004年頃は、このような
アーティストオーディションもさかんな頃でした。
たとえばあのアメリカンアイドルは、2002からはじまりました。

====================

では、2004年4月17日付の記念すべき1位!

【NO.1】
M. YEAH! / Usher Feat. Lil John & Ludacris

20140417_ Usher.jpg

Usher4枚目となるアルバム「Confessions」より。
このアルバムから2曲もトップ5入り!
イエーイ!!!

プピっプピっ♪
このシンセのリフはキャッチーですよね。
今日聴いた5曲ともブラック勢ですが、

そんななかでもナンバーワンヒットになる曲は、
誰の耳にもひっかかりのあるキャッチーな曲なんです。

先ほどもいいましたが、
ブラックミュージックがトップ5を占めていますね!
これはブラックミュージックチャートか?と思わせるほど!!! 
実は、この時期は、90年代の中盤から活躍したL.Aリードや、
ジャーメイン・デュプリといった
ブラックミュージックのトッププロデューサー達が、
新しい才能にバトンを渡し始めた時期です。
その代表格がUsherのような、メロディアスなR&B。
カニエ・ウエストのブレイクもこの頃です。
こちらは、キャッチーでメロディアスなHip Hopでしょ!?

2004年は、まさに、ハードなHip HopがメロウなR&Bによっていき、
メロウなR&BがハードなHip Hopを受け入れ、
ブラックミュージックがどんどんカラフルになった来た時期なんです。

プピっプピっ♪サウンド的にも、
このUsherやカニエのトラックは、
エレクトロなシンセがふんだんに使われていて、こ
れって今のEDMにつながっていくんです。

====================

しかも、今では当たり前となっている
ダウンロードミュージックですが、
2000年代初頭は、いわゆるナップスター問題(違法ダウンロード)に
アメリカマーケート全体が揺れていた時期で、
R&BとHip Hopが結束して、
マーケットを守っていたという事実もみのがせません。

このように、しばらくブラックミュージックの全盛期が続くのですが、
〜祇園精舎の鐘の声 盛者必衰の理をあらわす〜

この反動で、イギリス勢からは、
コールド・プレイが「X&Y」が一躍大ブレイクしたり、
たとえば、翌年はカントリーの都ナッシュビルから、
テイラー・スイフトがデビューしたり、

ブラックチャートに食傷気味になったシーンが、
新しいアーティストを求め、
さまざまなジャンルの次世代アーティスト誕生の
きっかけになった一年とも考えられますね。

====================

2004年の僕は…

平井堅の「瞳を閉じて」
(世界の中心で、愛をさけぶの主題歌でしたね。)
が、大ヒット!こちら僕の作品。
それから、9月には東京事変が「群青日和」でデビュー。
あれあれ?亀ちゃん大忙し(笑)!

チャートでは

サザンオールスターズの「彩〜Aja〜」
ケツメイシの「涙」
などがヒットしていました!

====================

さて、この番組では、
皆さんが知りたい聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「バック・トゥ・ザ・チャート」に
オーダー(メッセージ)お待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、その時、
世の中ではどんな音楽チャートを
賑わせていたのか!?聞いてみたい人は
「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて
FM KAMEDAのウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週も、お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:22 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA