2013年09月11日

9.11に想う

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第288回目のテーマは…

9.11に想う

2001年の9月11日に発生した「アメリカ同時多発テロ事件」。
あの日から、もう12年が経ちました。

世界中の人々に衝撃を与えたあのニュース映像…。
あとに残された深い悲しみ、そして怒り。
なぜあんなことになってしまったのか?
あの出来事を体験した世界は、その後、平和になったのでしょうか?

答えは…

いえいえ、決してそうではありません、
人間は、今なお世界のどこかで、同じようなことを繰り返してばかり…。

今日は、どんなテーマでこのコーナーをお話しようかと色々考えましたが、
やはり、今日9月11日という日について、
僕、亀田誠治が感じることを、率直にお話してみようと思います。

皆さんは「平和」のありがたさをどんな時に感じますか?

つい先日のことです。
8月の中旬に、多摩川の花火大会を観に行ったんです。
今年の花火大会は、特に盛大で、川崎側と世田谷側の共同開催。
本当にたくさんの人が集まってにぎわいました。

というわけで、花火も大玉が「ドーン」「ドーン」って打ち上がるたびに、
みんなの「わーきれい!」の「わー」という歓声が、
街中に響きわたるんです。
この、平和で、何気ない、夏の光景。

ところが、これを、目をつぶって聞いていると
僕には、花火の打上がりの「ドーン」という音が爆撃の音。
「わーきれい!」の「わー」が、人々の逃げまどう悲鳴に聞こえてきたんです。
僕は、こんな恐ろしいことが、日常的に起こっていたとしたら、
自分の大切な人の命が奪われてしまったとしたら
どんなに辛いだろうと、恐ろしくて打震えてしまいました。

様々な問題を抱えながらも、日本は平和であることを感じると共に、
世界にはまだ平和でない地域もたくさんある…
ということを強く思ったんです。
自分はこれでいいのか!?
答えの無い自問自答の旅が始まります。

いつの時代にも、
多くのミュージシャンやアーティストが平和の願いを込め、
音楽や作品を発信しています。
それだけ、世界中のどこかで、常に争い事が起きている。

僕の作っている音楽の大半はラブソングで、
世界平和そのものを言及しているものはありません。
でも、いざという時に、
これらのラブソングが多くの人たちの心の中で「思いやり」の種として、
しっかりと育まれていることを願っています。
人として、何を大切に想い、どう生きていくべきかのヒントになる。
そんな音楽を作っていきたいです。

様々な国があり、様々な人がいて、様々な思想を持っています。
お互いの違うところを否定するのではなく、
お互いの違うところを認め合う。
そんな、人間でしかできない、
「愛」と「知恵」という行動に、気づきを与えるのが音楽。
そんな音楽が、みんなの日常の中にしみわたっていくことを
心から願っています。

さあ、去年の今日は9.11ということで、レノンの「イマジン」をかけたのですが、
今年は、ちょっと踏み込んだメッセージをみんなでシェアしましょう。
「平和にだって一度くらいはチャンスをくれよ!」
ジョン・レノンらしいウィットに富んだメッセージです。

M. Give Peace a Chance / John Lennon

Give Peace a Chance - Plastic Ono Band

全ての人が、一日でも早く、一日でも長く、平和を享受して、
そして、それが永遠に続くことを
みんなで「イマジン」しましょう。
今日9月11日を、そんな平和への想いの栞にして、
毎日を生きていきたいと思います。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は「宇宙と音楽の素敵な関係」についてお話します!


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STAFF| 14:10 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA