2013年09月18日

亀田誠治と奥田民生のスペシャル対談:その2

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが!昨日に引き続き、今日も
奥田民生さんをゲストにお迎えしてたくさんお話を伺いました!!

奥田「はいー、よろしくお願いいたしますーどもー。」

亀田「昨日はですね、民生さんのニューシングル「風は西から」初回限定版に
   収録されているマルチトラックデータを使って、我々、セッションをしましたが、
   民生さんも元々は『ユニコーン』というね…」

奥田「コミックバンド出身で…」

亀田「違う違う!!!コミックバンドじゃないコミックバンドじゃない!!
   みんなに愛されているバンド出身ですが。」

奥田「いやいや…だいぶ昔ですよ?ぁ、でも今もやってんだ。忘れてた。」

亀田「(笑) 絶賛再結成中?」

奥田「もう解散しないもん。こっから10年やんなくても別に解散じゃないから。
   やるやらないは…」

亀田「気分?」

奥田「スケジュール…(笑)」

亀田「(笑)」

奥田「わざわざ言うのもアレなんでね。」

亀田「そんな民生さんが、今の若いバンドマンを観て感じることとか
   あるんですか?」

奥田「僕らの頃よりは実力はあると思いますよ。演奏とかね。
   あと、やっぱり、いっぱい音楽聞いてる人多いじゃないですか。
   俺、若い頃音楽よく知らなかったもん、音楽。
   テレビで流れているような音楽しか聞いたことないくらい。
   それでバンドが流行ってきて…ヘヴィメタブームもあったんでね。
   今は最初からみんなよく音楽知ってるっていう感じはあるけどな。」

亀田「民生さん、事務所の大先輩として、たくさんの若い子を見てる
   じゃないですか。そこら辺って?」

奥田「正直、僕らのデビュー当時と比べたら…、不景気ですよね?単純にね。
   俺らはデビュー当時、あんま金無いじゃないですか?
   だから毎日事務所に行って誰か人捕まえて「飯食わせろ」っていう
   感じだったんですよ。
   先輩は快くいろんなもの食べさせてくれるっていうか。」

亀田「先輩やディレクターが「飯食いに行こう!」って言って連れてって
   くれましたね。」

奥田「要は、経費が使えたんですよ昔はっ。今…結構、せこいでしょ?」

亀田「(苦笑)」

奥田「結構せこいと思うんですよね、当時に比べたら。
   だってレコーディングとかヘタしたら「半分家でやってこい」みたいな
   勢いなんじゃないの?でっかいスタジオとか使えないもん。」

亀田「すごくそう。大きいスタジオを使う時間を短くしようみたいな。
   ラジオをお聞きの皆さん、僕と民生さんね、仕事始めの時代の雰囲気は
   バブルの名残がある“あの頃”の感じを共有してるんだと思うんですね。」

奥田「だから、ユニコーンが再結成した時に、昔のようなノリでデカ目のスタジオ
   抑えるじゃないですか。もう今はありえないんだってね?」

亀田「ない!ユニコーンだからできたんだね、これは。」

奥田「まぁ再結成したからそこは使わせてくれたんだと思うんですけど。」

亀田「でもユニコーンとか民生さんが若い世代に背中を見せられるっていうのも
   すごく大事だと思う。」

奥田「再結成の時に、ウチのキーボードの阿部義晴が言ってたのは…
   阿部は若いバンドをプロデュースとかしてて、すごい可哀想だって
   言ってたんですよ。だからそれを見せてやると。
   「レコーディングの贅沢な使い方」を(笑)って言ってたよ!」

亀田「俺達の贅沢見に来い!と(笑)」

奥田「ホントはこうやってレコーディングするんだ!そういうの見せてやるって
   言ってたけどね。」

亀田「今も昔も「本当のレコーディング」だろうけれども、ムダから生まれるもの
   ってたくさんあるじゃないですか。ムダに見えて、じつはムダじゃなかった
   って空気感は伝えていってあげれると良いですよね。
   では、そんな民生さんが影響を受けたり、心の中でルーツになっている
   アーティストの方っていらっしゃるんですか?」

奥田「そういう意味では、いないっちゃいないんですよ。
   例えばボーカリストを真似したとかいうのもそんなにないんですよ。
   ただ僕、ビートルズ好きなんで。」

亀田「全部が入ってる感がありますね、ビートルズは。」

奥田「声がジョンもポールも両方凄いじゃないですか。その二人の凄さが
   他のバンドにはないわけで。」

亀田「しかもソングライターとしてもね。」

奥田「そこがやっぱりね。
   声はジョンの方が出にくいから、憧れる部分あるんですけど。
   だからってジョン・レノンのソロが好きかって言うとそうでもなくて、
   俺は二人がいるのが好きですね。
   ギターに関してもAC/DCなんかは兄弟で凄いじゃないですか。
   何気に兄ちゃん(マルコム・ヤング)の方がグルーブを出しているわけで。
   しかもグレッチのね。他の人は使わないよ、あのギター。」

亀田「弾きにくいっていうかね。」

奥田「あれでこんな音出んのか!!っていう。」

亀田「コントロールしにくい楽器なのに!」

奥田「そこのね、ギターも二人いるっていうのが良いですね。」

亀田「でも、ジョンの声が出にくい、遠い存在だから憧れてたり…」

奥田「唇が薄いじゃないですか、ジョン・レノン。俺は厚いからムリだなと。
   なんか違くないですか?「ペッペッペッ」っていう感じ。」

亀田「考えたこともないけど…、ペッペッペッ?」

奥田「なんかね(笑)」

亀田「この流れだと、民生さんがこんな曲を書いてみたい!
   ドンピシャだったっていう曲を聞いてみたいんですけど。」

奥田「なんでしょう…、じゃあ『Please Please Me』にしましょうか。
   わかりやすいし。」

亀田「ハーモニカから歌うっていうのも気合入りますよね。」

奥田「しかもジョン・レノン、あの頃急に始めたんでしょ?
   そういうのも中学校くらいの時に色々本とか見ましたよ。
   「血が出るくらい練習して」…」

亀田「(笑)」

M. Please Please Me / The Beatles

Please Please Me - The Beatles


奥田民生さんは、10月14日からは全国ツアー「SPICE BOYS」がスタート!
皆さんも楽しみにしていてください!!

TAMIO-KAMEDA_DAY2


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
昨日と今日、2日間に渡り、奥田民生さんをゲストにお迎えしました。
ありがとうございました!


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STAFF| 22:21 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA