2012年06月13日

ナイトの称号をもらったアーティストたち

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」…
古今東西、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはいったいどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、どんな秘密があるのか?
毎日音楽と向き合っている、亀田誠治が解き明かしていきます!

第40回目のテーマは…

「ナイトの称号をもらったアーティストたち」

先月5月、ロンドンのバッキンガム宮殿で、
「エリザベス女王即位60周年祝賀行事」が行われました。
さらに!先日行われた「即位60周年式典」では
ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、カイリー・ミノーグ、
スティービー・ワンダーなどが参加するコンサートもありました。

こんな風に音楽界と深い絆があって、国民から愛されている「英国王室」。
その王室から、[文化や芸能、スポーツ面などで、
著しい功績があったものに対して授与されるもの]
となっているのが「ナイト」の称号です。

音楽界からは、現在迄に、ジョージ・マーティン(ビートルズのプロデューサー)、
エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、
ミック・ジャガー、クリフ・リチャード、トム・ジョーンズ、
そしてアイルランド人であるU2のBONOが授与されています。
今日はこの爵位をもらったアーティストの知られざるストーリーをお話しします。

<ネタ1>
ナイトの称号をもらうと「サー」がつきますね。
たとえば、ポール・マッカートニーは、
Sir James Paul McCartney Jr となりますね。
エルトン・ジョンはSir Elton Hercules John
しかし!BONOはアイルランド人で、英国民ではないので、
爵位をもらってもSirの称号はつかないそうです。

<ネタ2>
ミック・ジャガーは称号をもらってキースから怒られたらしい。(笑)
これは有名な話ですね。
「ミックよ、おれたち反体制でがんばってきたじゃないかよ!
なのにお前だけ爵位もらうって、お前いつからそんな腰抜けになっちまったんだ!」
こんなニュアンス(笑)

イギリスという国の面白いところは、
反体制の象徴であるローリング・ストーンズのミック・ジャガーにも
爵位を与えてしまうところですね。

ふだんは頭が固いイメージのイギリス王室ですが、
実は、ロックミュージックを愛し、イギリスに根付いた文化というものを大切にしている。
お国柄がこんなところにもにじみ出ていますね。

とはいえ、「ぽっと出」で売れただけでは、爵位をもらうことは出来ませんよ。

長い間、トップを走り抜いて、
たくさん稼いで、たくさん税金おさめて(笑)
そして、たくさんの社会的活動もして、国民の気持ちを一つにした、、、
そんなアーティストだけがもらえるご褒美が、爵位。
すなわち「ナイト」の称号なんですね。


今日は爵位をもらったアーティストの中から、
97年の8月31日に、英国王室の花であった、
ダイアナ妃が事故でなくなった時の追悼ソングをお届け。
全米、そして日本でも大ヒットしました。

Candle in the wind 1997 / ELTON JOHN

この曲は、73年発売のアルバム、
「グッドバイ・イエロー・ブリック・ロード」に収録されていた曲。
そのときは、マリリン・モンローに捧げた歌だったんです。

そして、ダイアナ妃が亡くなった時に歌詞を書き換えて、
もう一度レコーディングされました。
歌詞の中でエルトンは、ダイアナ妃に
「決して忘れないよ」と呼びかけています。

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この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
コチラ」からお願いします。

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STAFF| 04:32 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA