2012年06月20日

ミュージシャンが惚れるNHKホ〜ル!

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」…
古今東西、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはいったいどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、どんな秘密があるのか?
毎日音楽と向き合っている、亀田誠治が解き明かしていきます!

第44回目のテーマは…

「ミュージシャンが惚れるNHKホ〜ル!」

渋谷の駅から公園通りをあがった正面にあるのがNHKホール。
ライブで行ったことがあるという方いらっしゃるのでは??

そして、行ったことが無いという人でも、
一度はテレビで中を見たことがあるのでは?
そう、毎年大晦日に開催される
『NHK紅白歌合戦』の会場になっているあのホールです!

さて、1973年(昭和48年)の今日、6月20日に、NHKホールは産声をあげました。
実は、僕たちミュージシャンからしてみると…
ホールとは、「音楽をお客さんに生で伝える」とても大切な場所。
NHKホールは僕も大好きなホールの一つです。

アーティストのコンサートホール選び、どんなことを条件に決めていくのでしょう?
・・・お答えしましょう!

.ャパシティ。
収容人数から決めて行きます。
これは、アーティストが、そのライブで集客できるであろう
予想人数から逆算していきます。
渋谷公会堂なら2000人、NHKホールなら3800人、
国際フォーラムAなら5000人。

ここから先はホールではなく、アリーナクラスになって
武道館なら6000〜1万人、東京ドームなら5万人、、、といった具合です。
集客予想人数よりも、少し小さめのホールにするのがコツ。
チケットも完売になって、アーティストが「売れている感」が増します。

▲曄璽襪侶曽
渋谷公会堂は、着席可能なホールですが、
例えば、ZEPP東京は、オールスタンディングのライブハウスです。
また、大がかりな演出がある場合、ある程度ステージが広くなければなりません。
すなわち、そのライブでのテーマやイメージにのっとってホールを決めていきます。

アーティストとホールの相性
ここが大事!
たとえば、ロック系のアーティストなら渋谷公会堂の鳴りが好き!
武道館のあの音が降ってくるような感覚がたまらないとか!
音にこだわる山下達郎さんは、
「中野サンプラザやNHKホールの音が最高!」っておっしゃっていますよね。

ちなみに、
3800人を収容できるNHKホールは、
ステージから見て放射状に広がる感じに、客席が3階まであります。
自分達の演奏した音がホールに響いているのが、ダイレクトに伝わってくるんです。
3階客席の奥までいった音が、はね返ってくる感じ、
この残響の感じがたまらなく気持ちいいんですね。

ぅ◆璽謄ストのメンタル
これも大切な事です。
伝統のあるホールは、やっぱり歴代の諸先輩方が音を鳴らしたという、
ピリっとした空気感があるんですね。これが、大きい。
たとえば、自分が昔、憧れのアーティストを観にいったホールの同じステージに、
今度は、自分が立っている。
この緊張感とリスペクトがアーティストの心に大きな力を与えるのです。
アメリカで「アポロシアターに立つ!」歓びなどは、まさにこのことですね。

今日は、僕の大好きなNHKホールに捧げて、
NHKホールで収録したライブ音源を聴いていただきました。

ぼくたちの日々('99 NHKホール) / スガシカオ


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この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
コチラ」からお願いします。

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STAFF| 04:28 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA