ブッ飛んで病んでる「スキャナー・ダークリー」2006年08月30日

ロトスコープと呼ばれる実写とアニメーションを合成する手法、
といえば最近だと01年の「ウェイキング・ライフ」が有名だし、
あの「スターウォーズ」のライトセーバーもロトスコープによって描かれている。
実は90年位前からある撮影方法だそうだが、
本作「スキャナー・ダークリー」もまさにロトスコープを駆使した実験的作品。
それもキアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー、ロバート・ダウニーJr.に
ウディ・ハレルソン他という超豪華キャスト達が実際に演じた上から
アニメーションを合成しているのだ。

舞台は今から7年後の麻薬で荒廃したカリフォルニア、オレンジ・カウンティ。
ある潜入刑事(キアヌ・リーブス)が友人を探る操作を始める・・・
という、SF作家として名高いフィリップ・K・ディックの小説に基づいている。
これが僕にはよく理解できないものだったのだが、
登場人物の大半がドラッグ中毒者なのでストーリーはあまり意味をもたない。
それに早く気づいて、クリエイター的な見方をすると
台詞回しが実にアメコミ的だったりと結構楽しめるが、
まあ好き嫌いがハッキリするだろうなあ。

音楽はトム・ヨークそしてRADIOHEADが楽曲を提供しているのだが、
彼らのライブ体験のある人は、それと同じ感覚で見ると良いかもしれないような、
とにかくブッ飛んで病んでる作品が「スキャナー・ダークリー」だ。

これはホントに病んでる人には絶対薦められない、
だけどクリエイターは見たほうがいいタイプの作品だ。

2006年12月、シネセゾン渋谷にてロードショー だそうです。

STAFF| 07:25 | カテゴリー:

番外編 夏ライブ総集編・・・2006年08月29日

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ここは映画ブログなのにすんません・・・
しかし上の写真のように僕の06夏はライブと共にあった。

僕の夏フェスはレミオロメン見たさの7/15(土)ap fes@つま恋でスタート。
猛暑の中の「粉雪」はシュールだったなあ。BOAは可愛かったし・・・

7/22・23は富士スピードウェイでのUDO FES。
観衆は少なめだったけど、心地よいイベントだった。
ドゥービー・ブラザーズやポール・ロジャースを熱唱して
喉が痛くなったが、来年も是非開催してほしい。

7/29・30は久保田利伸@代々木第1体育館。
今回のステージ、とても良かった。
ツアー前に「CRY ON YOUR SMILE」をリクエストしたら
ホントにアンコールで歌ってくれたしね。
終演後のパーティでの美人女優さん達の多さに絶句した・・・

7/30は斉藤和義のフリーライブ@代々木公園も行った。
マジで最高だった!これが無料・ただ・FREE!凄い。

8/5・6は味スタで氷室+GLAYの2DAYS!
超満員の期待を裏切らないプロ達のライブに感動!!

8/9オシム・ジャパンこそ最重要!とばかり国立にも行ったぞ。

そして8/12はレミオロメンの故郷山梨での滑走路ライブ。
このバンドを好きでホントに良かったと思ったドラマのような1日だった。

翌8/13疲れ知らずでサマソニへGO!
千葉マリンが超満員の大トリ、リンキン・パークをまたまた大合唱してしまった。

8/18・19・20のJ-WAVE LIVE 2000+6!
これこそこの夏のハイライトだった。ご来場感謝!そしてまた来年!!
テレビ放送あります。)

8/23、J-WAVE番組イベントで憧れのチバユウスケに会う!
ベンジーそしてアベフトシまで会場に来てくれて感激!!
やっぱカッコいいロック・ミュージシャンはいいねえ。

そしてトドメは夢人島@浜名湖!
僕は8/27(日)朝7時渋谷出発・翌深夜2時過ぎ渋谷着という
マスコミ用バスでいかせてもらったのだが、過酷な分だけ素晴らしかった。
「HOWEVER」「イノセント・ワールド」「勝手にシンドバット」を
まとめて聴けるイベントがあるなんて信じられない程凄いスケール!
桑田佳祐さん、ありがとう。

しかし!フェスは終わらず今週末9/2は横浜アリーナでwire06。
これがまた楽しいんだなあ。
いつ映画見てるって? これがちゃんと見てるんです。

STAFF| 02:18 | カテゴリー:

映画で教養講座「不都合な真実」2006年08月22日

不都合な真実」。これは極めて真面目で、是非気にしてほしい作品だ。

ここでの主人公というか、講師のゴア前米副大統領については、
僕は前回の選挙でのブッシュとの大接戦くらいしか印象がなかった。

そのゴア氏はいわゆる環境保護派として知られ、
地球温暖化への危機の緊急性を伝えるべく、
スライドを使った講演会活動を地道に世界規模で続けている。

そのスライド講演会で彼が多くの事実を紹介しながら訴えているのは、
@地球温暖化が世界中でいかに多くの異常気象や災害を引き起こし、
人々を苦しめているか。
@その元凶は、温暖化対策を実施することが自分の利益を損なうことだと
勘違いしているアメリカ等の政治家たちや経営者たちであること。
@国や政治的主張の違いは関係なく、倫理の問題として、
  些細なことでも出来ることから実行する気持ちが大切だ。
Etcといった現実を再確認させてくれることばかり。

この映画は、その講演会の模様を丁寧にスクリーン上に再現してくれる。
知ってるつもりで、実は自分は全然わかっていなかったと
反省することばかりだった僕。
まさに大学の教養講座・はたまた課外授業といった内容で、
久々にちゃんと勉強した気になった。

授業料を払うつもりで是非この映画を見に行ってください。

STAFF| 09:37 | カテゴリー:

こどもたちの映画祭!開催中2006年08月11日

明日はいよいよレミオロメンの滑走路ライブ!
そして土日のサマーソニック、僕は日曜に参戦!
と大人にはうれしい悲鳴のライブ三昧の夏。

そんなことに関係なく、
青山で開催されているのが「キンダー・フィルム・フェスティバル」。
夏休みにファミリー・サービスするパパママ達にはお薦めのイベントだ。

これは普通の映画祭同様にコンペティションあり、招待作品あり、
ただし、子供たちの為に、子供たちが中心になって行われている映画祭。

世界中から様々な年代の子供たちに向けて作られた短編作品を中心に、
例えば午前10時からは4歳以上向け、1時からは6歳以上向けと、
子供たちの理解力を考えて日に4回、
短編を色々と組み合わせて各1時間強のメニューが組まれている。
司会進行は勿論小中学生!

基本的には海外の作品なのだが面白いのは、
モノによっては上映時に会場内で若―い声優さんたちが
同時に日本語に吹き替えをしてくれること。
さらには希望する小学生たちが数時間の練習の後、
いきなり声優に挑戦する体験ワークショップもある。
子供たちには優しい夢のある企画で、無事大役を終えてほっとする小学生と
彼らを迎えるパパママたち・・・いい光景だねえ。

ちなみに招待作品の「機関車トーマス」を見て
「懐かしいねえ」と会話する小学低学年児童たちに絶句した!

最近は子供を不幸が襲うニュースばかりなので、
このような企画はとっても必要だと実感した。
日曜までだけど、気になる人は青山こどもの城までどうぞ!

STAFF| 07:08 | カテゴリー:

ニコール・キッドマンはとにかく美しい2006年08月09日

最近「亀は意外と速く泳ぐ」をまたテレビで見て笑ったり、「ロード・オブ・ドッグタウン」がようやくDVD化された事を知って喜んだり、と1年前の新作達に触れる機会が多い夏、
記憶の棘」というニコール・キッドマンの新作を見た。
そして作品としてというより、ニコール・キッドマンの美貌に参った!

彼女の役は10年前に最愛の人を亡くした未亡人。
再婚を決意知るのだが、そこに「亡くなった夫の生まれかわりだ」と名乗る10歳の少年が現れる。二人しか知りえない事柄を話しながら大人のような視線で彼女を見つめる少年。果たして少年は何者なのだろうか・・・
というストーリー。

僕はだいぶ前に読んだ山田太一の小説「飛ぶ夢をしばらく見ない」を思い出した。この小説は後に映画化もされたので、ご存知の方も居ると思う。 まあこの映画と関連はないし、ストーリーもだいぶ違うのだが、見知らぬ他人が目の前で「愛する人の生まれかわりだ」と言い出したら当然混乱してしまうだろう。
ニコール・キッドマンも徐々にだが大混乱するのだ。そして物語は展開していくのだが、大きな声で言いたいのは「ニコール・キッドマンは美しい!」という事。
とにかく美人だし、スタイルはいいし、お洒落だし、ベリーショート・カットも似合うし、セクスィーだし・・・と男目線で申し訳ないが抜群なのだ。

例えば「ちょっとねえ・・・」という視線を女性から送られてしまうのを覚悟で、
井上和香ほしのあきが大好きだと言える男になりたい僕は、
今回もお約束のように全裸になってマグわってしまう部分も含めてニコール・キッドマンのファンである。
そして多少辻褄が合わなくても、苦悩する未亡人役のニコール・キッドマンにハマってしまった・・・
たまにはこういう映画の見方もいいじゃあないかと、今回は自己弁護です。

STAFF| 05:38 | カテゴリー:

マドンナのドキュメントに感嘆2006年08月06日

夏真っ盛り、音楽イベント目白押し!僕も7,8月は毎週末が音楽祭り状態だ。
イチ押しは当然8/18,19,20@代々木第1体育館での
J-WAVE LIVE 2000+6!
自信を持ってお薦めするアーティストばかり。 ご来場お待ちしています。

そんな中、マドンナの話題の新作ドキュメントDVD
「アイム・ゴーイング・トゥ・テル・ユー・ア・シークレット」を見たが、必見である。
10年位前に「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」というドキュメント映画があったが、
それに引けをとらない出来具合で、
劇場の大スクリーンで見たいほどの大作だ。

この作品は2004年、来日しなかったワールド・ツアーの時のドキュメントなのだが、彼女のツアーに欠かせないのが大勢のダンサー達。
前作同様にマドンナとダンサー達との交流が
ドキュメントの重要部分となっている。
オーディションに始まり、公演初日の緊張感、オフタイム、
そしてツアーは終わるとわかっていながら辛い最終日・・・
マドンナ自身がデビュー前に様々なオーディションに落ちていたという事が、
トップ・ダンサーを夢見て狭き門に挑戦する連中に対しての彼女の眼差しを熱くさせる要因なのだろうが、今作でのダンサー達も個性派ぞろいでかなり面白い。

勿論それ以外の様々な素顔のマドンナ、
例えば亭主ガイ・リッチーや子供たちと過ごす普段の姿や、
イスラエル訪問時にもパパラッチに囲まれてしまうスターとしての現実、
さらには充実のステージ・パフォーマンスなど、見所は多い。
それにしてもガイ・リッチーのマドンナのパフォーマンスに対しての
興味の無さがなんともいえず面白い。
だからこそ夫婦でいられるんだろうけどね。

9月の来日公演に行かない人も、これは見て損はしない2時間だと思います。
僕は勿論東京ドームに行きます。

STAFF| 05:40 | カテゴリー:

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