「ハチミツとクローバー」はとても面白い!!2006年04月27日

これは大人気のコミックの映画化なのだが、
ぼくはコミックを読んでいないし、TVアニメーションも見ていない。
ゆえに情報を何ももたずに試写にいったのだが、本気で面白かった。

主人公の美大生5人が全員片思い、という青春真っ只中な設定で、
主演は櫻井翔、蒼井優、伊勢谷友介、加瀬亮、関めぐみ と美形ぞろい。
もしかするとこれだけで色眼鏡にかけられて、
「どうせアイドル青春映画でしょ」などと見る前に片付けられてしまうかも。
しかし!
ホントに良く出来ていて笑えて泣けて面白いのだ。

原作のよさ、脚本のよさ、監督の腕、そして企画の素晴らしさ・・・
作品の決め手は色々とあるけれど、ここでは役者達の素晴らしさを伝えたい。

例えば櫻井翔は、超純情で不器用でウブな役がハマッていて、また好感度UP!
「嵐の技ありっ!新鮮組が行く」の中で、
素潜りでアワビ獲りをさせられたときと同様に
「こいつホントに性格いいんだなあ」とその眼差しはあまりに真剣だ。
(ちなみに僕はARASHIだと櫻井翔&相葉雅紀のファンなのだが・・・)

蒼井優の演技は「亀は意外と速く泳ぐ」とは180度逆方向。
その可愛らしさは正視するのに照れてしまうほどマジかわゆい♥。
そして関めぐみは役者として「8月のクリスマス」より格段進歩していて美しいんだな。

加瀬亮のクールだけどドジなストーカー?振りも笑えるし、
伊勢谷友介は彼以外この役は有り得ないと思わせるほど、ハマリ役だ。

といった具合に出演者たちの良さ、それを最大に引き出しているスタッフの力量がまた素晴らしいんだなと思った。
公開は7月なので、今回はこれくらいにしておくが、忘れずに見てください!

「ハチミツとクローバー」

STAFF| 11:19 | カテゴリー:

狩人と犬、最後の旅2006年04月20日

この映画公開は8月と、かなり先なのだが必見の1本だ。

ロッキー山脈の北の果て、
アラスカに程近いグレート・ノースに実在する狩人ノーマン・ウィンター。
彼は人里まで数日かかる森の奥深くに住み、
罠猟師〜トラッパーとして自給自足の生活を送る初老の男。

住処となる小屋やカヌーなどは森林から切り出した木で手作り。
そして動物のそれと同じく、自分が生きていくに必要な分だけ狩をして、
天の恵みに感謝しつつ生態系のバランスまで考える。

そんな彼が極寒の自然の中で、
自分自身の生き方を自ら演じたセミ・ドキュメントとでも呼ぶべき作品だ。

そしてネイティブ・アメリカンの妻と暮す彼が、
妻同様に深い信頼と愛情を注ぐのが犬達。
長い冬の間の移動手段として犬ぞりを使うノーマンにとっては、
彼の命を託しているといっても過言で無いほど、犬達は大きな存在だ。
彼らは僕が毎朝見ている今日のわんこでの都会の犬とは顔つきも違っていて野性な凄味がある。仲間意識も強いし、新参犬が認めてもらうためには努力がかなり必要、これは人社会と同じだなあ。

さて映画はフランス人で本国では冒険家としても有名なニコラス・ヴァニエ監督によって、−50℃まで下がる地グレート・ノースでの冬を2回費やして、実に丁寧にリアルに撮影されている。
そして自然の美しさ・悠然さ・厳しさと、その中での彼らの純粋な生き様は
圧倒的に力強いし、かつ優しい。

映画を見た後知ったのだがノーマンは現在行方不明らしく、
無事の生還を願わずにはいられない。

STAFF| 03:10 | カテゴリー:

見たと言ってはいけない新作・・・2006年04月14日

この1週間も色々なものを見た。
土・日のボン・ジョビ@東京ドーム。
過去何回も見てきたが、今回がBESTと断言できるほど良くて、
ボン・ジョビでこんなに感動するとは思わなかったなあ。

昨夜はユーミンのツアー直前の公開リハーサル@横浜アリーナ。
さすがの一言である。
チケット持っている人は期待して、今夜から始まるショーを楽しんでください。

そんな中、今週も新作試写を数本見たのだが、
一本は自分の中で抹殺した! ああガッカリ時間を取り返したい・・・
そして一番話したい作品については
「見たことをいってはいけない!」との監視員付内覧だった。
こういうことを書くのって自慢話な感じ・・・
どんなタイプの作品かぐらいはいいかな、と思いつつ、
業界内向けの特権だし、僕は約束を守って言いません。

そして今月はJ-WAVE試写会を6本もお届けできたのだが、
当選された方たちは満足していただけたでしょうか?

サッカーおやじの僕的には、今から抽選する「GOAL!」、そして
明日おこなうBOOM TOWN試写会「ニュー・ワールド」もお薦めだし、
当たった方は是非会場へ足をお運び下さい。

ブログのお隣さんのみんしるさんに「インサイド・マン」を大プッシュしたら、
やっぱり気に入ってくれて嬉しいJ-WAVEのヒロシでした。

STAFF| 03:06 | カテゴリー:

「インサイド・マン」は超お薦め!2006年04月04日

面白い!久しぶりにハマッた!!
以上!!だとブログにならないね。

これはスパイク・リー監督による娯楽系クライム・ムービーだ。
主演はデンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、そしてジョディ・フォスター。ウィレム・デフォー他も共演者として名を連ねる名優ばかりのオールスター・キャスト。
これだけの情報で僕はこの「インサイド・マン」に飛びついて、
初回の関係者向け内覧試写で見せてもらったのだが、
久々に声高に人に薦めたい!と唸りながら観賞していた。

ストーリー等詳細は控えるが、
スパイク・リーが徹底的に娯楽作にこだわった今作は、一般的な彼の社会派イメージとはかなり違う。そしてスパイク・リー×デンゼル・ワシントンの「マルコムX」との作風での共通点は全く無いといっていいだろう。逆に監督が誰かを意識させないほど、よく出来ていてストーリーに引き込まれる。
新人による脚本も良く出来ているし、役者はみんな当然のように好演だ。
なかでもデンゼル・ワシントンの演技は力んでいなくて最高だし、見ていて嬉しくなった。

全米では公開1週目で興行収入NO.1を記録するヒットとなっている「インサイド・マン」。
日本公開は6月10日です。

STAFF| 10:26 | カテゴリー:

バックナンバー