番外編:レミオロメンと三木聡2006年01月29日

去年このブログで「亀は意外と速く泳ぐ」について何度も書いたが、
ついにDVD化もされたねえ。

その繋がりではないが、僕の大好きなレミオロメンと三木聡さんがらみです。

まず昨日から始まったレミオロメンの全国ツアー、勿論行ってきました三郷まで。
会場となった三郷市文化会館は、アーティストがツアー初日に選ぶことが多いのだが、
理由は東京から適度な距離の地方都市でホールのサイズも程好く、
ツアー前の通しリハーサルいわゆるゲネプロとして使うに手ごろだから。

しかし旬な人気バンドなだけに会場内は地元民というより、
首都圏の熱烈なファンがチケット争奪競争に勝って遥々三郷まで来ましたといった感じ。
ショーの完成度云々よりも、とにかく早く内容をその身で体感したい!
という熱気とバンドへの愛情は充分で初日からかなりの盛り上がりだったねえ。

内容については書かないけど3人とも演奏は充実してるし、
トークも微妙にずれてて笑えるし、とっても良かった。
涙もろい僕は「粉雪」生で聴いて泣きました。
ツアーは全公演ソールド・アウト!チケット持ってる人は期待して、
そうでない人は次回は頑張って見てください。

そして三木聡さんだが、 「時効警察」見てますか?
三木さんが脚本・演出を手がける最新TVドラマだが、
こちらも微妙にずれた笑いの感じが好きな僕にはかなりヒットしている。
といっても他の事をしながら毎回適当にみているのだが、
彼の作品の良さってそんな脱力モードでいい所にあると思う。
細かいことを気にせず、週末開放気分で眺めていると自然に笑顔になってくるから、
騙されたと思って一回見てください。

ところで結構新作映画を見ているが、重かったり難解だったりで書けない作品ばかり・・・
今週は果たして良い作品に出会えるだろうか?

STAFF| 04:02 | カテゴリー:

サッカーは人生だ「レアル・ザ・ムービー」2006年01月19日

レアル・マドリード初のクラブ公認公式映画である本作。
2シーズン前のレアルvsバルセロナ(いわゆるエル・クラシコ)に臨むチームを
ドキュメントしながら、5つのフィクション・ストーリーが同時進行するという内容。
その中には東京でのベッカム・フリークの女子高生のエピソードもフィーチャーされている。

描かれているのは2シーズン前のレアルなので
フィーゴ、オーウェンも含まれるまさに銀河系軍団時代。
国立でジェフ市原と対戦した場面(なぜかジェフ選手たちは全てアニメ化されている)も
含まれていて、日本のレアル・ファンというかベッカム・ファンには親しみ易い。

レアルについては良くも悪くもスター集団としての側面が強調されているので、
ミーハーと思われたくない人々の間では評判は良くないのは事実だ。
しかし、ここで描かれているのは単にレアルのプロパガンダではなく、
「いかにサッカーが世界中で必要とされているか」ということだ。

映画はレアルを通じて「サッカーは確実に生活に溶け込んでいる」という事実を
地元マドリード・セネガル・ベネゼエラ・ニューヨーク・東京での5つのフィクションの
形を借りて伝えていて、その演技部分だけを見るとサッカーに興味のない批評家からは
辛口でコメントされるかもしれない。
しかし、サッカー好きには身近な出来事として受け入れられるエピソードばかりなので、
僕は充分楽しめた。

そしてドキュメントで描かれる選手や関係者にまつわる話は文句なく興味深い。
プレーについては散々見慣れていても、さすがにキチンと構成された映像は迫力満点。
サッカー・ファンは大きなスクリーンの劇場で見てください、この映画を!
「レアル・ザ・ムービー」

ヴェルディがJ2落ちして主力選手が大量離脱しても
応戦する決意の固いJ-WAVEのヒロシでした。

STAFF| 07:07 | カテゴリー:

笑顔がこぼれる「ステップ!ステップ!ステップ!」2006年01月17日

近所の幼児が「粉雪」をAメロから口ずさむのを聞いて大ヒットを実感した
レミオロメン・ファンのJ-WAVEのヒロシです。

「ステップ!ステップ!ステップ!」
これはニューヨーク在住の小学校5年生たちが主人公のドキュメント映画なのだが、
テーマは社交ダンス。
現在ニューヨークの公立小学校のうち60校以上で、
情操教育の一環として社交ダンスが導入されているそうで、
コース履修後には大規模なコンテストも行われる。
この映画はそれに参加する3校に密着して、
コースの始まりからコンテスト決勝戦までをドキュメントしている。

社交ダンスといってもそのジャンルはメレンゲ、ルンバ、スウィング、タンゴ等と
バラエティに富み、かなり本格的なダンス・レッスンが繰り広げられる。
登場する小5達は、母親も手を焼くお転婆娘、
なかなか相手の目を直視できない照れ屋さん、
宗教の規律でダンスを禁じられた音楽担当(といってもラジカセのスイッチ係なのだが)、
メチャおませな眼鏡っ子など印象深い子供ばかりで、
人種もイタリア系・アジア系・ドミニカ移民など様々。

子供たちは一様に無邪気だけれど、それぞれが主張もすれば言い訳もする。
将来や愛について語り合ったり!競技としてのダンスの厳しさも経験しつつ、
日々成長する姿をスクリーンいっぱいに見ながら
自然と笑顔になって、気が付けば自分の足は画面に合わせてステップを踏んでいた。

色々と子供たちを取り巻く環境も厳しい今だが、
例えば「30人31脚」を正月見て泣き笑いしたような感じでこの映画を見ると
未来に託したくなったりするんじゃあないかなあ・・・
等と前向きになりました。

公開は3月だそうです。

STAFF| 06:21 | カテゴリー:

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」という邦題・・2006年01月11日

正月は「仁義なき戦い」シリーズにドップリだった
J-WAVEのヒロシです。菅原文太はカッコ良かったのう・・・

そして今年最初にお薦めするのが原題を直訳したせいで邦題も長い
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」。
トミー・リー・ジョーンズが監督/主演を務めるかなり重めな作品だ。

舞台は時間が止まってしまったようなテキサスの国境沿いの村。
メキシコからの密入国が絶えないこの地で、
国境警備員に射殺されてしまった、
不法入国者の友人との約束を果たそうとする初老の主人公が
トミー・リー・ジョーンズというわけだ。

なぜメルキアデス・エストラーダは3度埋葬されるのか・・・というこの物語は
埃まみれの荒野の中で時代感を超越して無情に進んでいく。
それは携帯電話を使うシーンでかろうじて現代だと判るほどだ。
そして登場人物にはみんな倦怠感・やるせなさが漂っていて、
それがアメリカの片田舎の現実だということを映画は語りかけてくる。

このように取っ付き難い内容ながら
とっても癖のある人物トミー・リー・ジョーンズが
劇場用としては初めてメガホンをとった作品だけに、
実に丁寧に作られているし映画好きな人には外せない一本だと思う。
そして公開になるのが恵比寿ガーデンシネマ!
これだけの条件が揃えば、好きな人はまず見てください。

公開は3月です。

今年も厳選して、書き過ぎに注意しながらお届けします!

STAFF| 08:50 | カテゴリー:

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