?

2018年07月28日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、下北沢にある本のセレクトショップ

B&B
の、店長・寺島さやかさんです。
お店の名前のB&BはビールのBとBOOKのB。
ブックコーディネーター内沼晋太郎さんとクリエイティブディレクターの嶋浩一郎さんが 「これからの街の本屋」について考え形にした本屋さんです。

B&Bは昨年12月、同じ下北沢で移転・リニューアルしました。
新店舗の場所はB&Bホームページをご確認下さい。
http://bookandbeer.com/news/reopen/

そんなB&B店長・寺島さやかさんの入魂の一冊はこちら!

20180728_1_1.jpg

冒険家たちのスケッチブック 発見と探検のリアル・グラフィックス

著:ヒュー・ルイス=ジョーンズ、カリ・ハーバート  グラフィック社

今月刊行されたばかりの新刊です。
元々洋書だったものを、日本語訳して刊行されました。
横長でかなり大きい本ですが、とても見ごたえがあります。
探検家や登山家、学者、画家、作家などなどなど・・・
古今東西の冒険家たちが旅する際に持っていたスケッチブックやノート。
そこに記された学術的記録やスケッチ、日記やメモを
そのままスキャンしてフルカラーで掲載したもの。
ノートの使い方の癖やユーモア、シミ、栞やクリップまで
教科書に載っているような彼らが本当に生きていた証、
当時の息遣いを感じる1冊です。
クック船長や、ダーウィン、日本人は植村直己さんが名を連ね
ざっくり見てその数50人以上!
海外、海、山、宇宙!そして時代も越えて旅に連れて行ってくれる1冊。
是非手に取って見てください。

20180728_1_2.jpg
植村直己さんのページ。このノート、実は電通のノート。よく見ると印字が・・・

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2018年07月28日

7.28 OA 森山直太朗 cero 吉川晃司 and more

1 糧 / 森山直太朗 


2 魚の骨 鳥の羽 / cero 


3  終わらないSun Set / 吉川晃司 


4 Wake Up / Brass Against 


5  Silent Lucidity / Queensryche 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年07月28日

バルス

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
20180728_okura.jpg
著:楡周平 講談社

『杏ちゃん、バルスって何?』

タイトルにまず目が行く大胆な装丁。
ジブリ映画『ラピュタ』で登場する破壊の呪文を意味する「バルス」は、
近頃転じて、サーバーダウンを指す言葉として認識されています。
その意味を知っていたらより、仮に大倉さんのように知らなくても、
楽しむことができる人が1人も死なないテロ小説です。
現代生活を支える物流のシステム。
そのシステムが崩壊したら人々の暮らしはどうなってしまうのか・・・
格差社会の不満を引き金に、"バルス"を名乗る人物は
大手ネット通販会社「スロット」に犯行予告を突き付ける。
大倉さん絶賛の「えぇんらいリアリティ」是非体感してみてください。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月28日

BOOK STAND 髭男爵・山田ルイ53世さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は髭男爵の山田ルイ53世さんの登場です。
20180728_BS.jpg
髭男爵では燕尾服にシルクハットというヨーロッパの貴族のような衣装と、「ルネッサーンス!」という挨拶でお馴染みの芸人さん。実はいま山田ルイ53世さんの著書「一発屋芸人列伝」が話題となっていて、山田さんの文才が高く評価されているんです。自身の話はもちろん、レイザーラモンHG、テツandトモ、ジョイマン、波田陽区…など山田ルイ53世さんが取材した通称一発屋芸人の人生の物語が収録されています。
BS_hige53.jpg
今回BOOKSTANDでは、山田ルイ53世さんが「後味が悪いけど素晴らしい本」を紹介してくれます。
今夜はその3冊目です。

スペシャルサンクス
今夜ご紹介するのは「下町ロケット2 ガウディ計画」池井戸潤先生の作品でございます。
池井戸先生の作品は大概読んでます、僕。みなさん、もちろんそんなこと言わなくてもわかていると思いますけども、池井戸先生の作品は「下町ロケット2 ガウディ計画」これに限らずいつも気分爽快。もうスカッとして本を閉じることができるすばらしい作品なんですけども、

僕が自分の本を書いているときに池井戸先生の本を思い出した・・・だけの事なんですけどもね!

だから池井戸先生は何にももちろん悪くないですよ。スカッと爽快なんですけども、今回「一発屋芸人列伝」っていう本を書かせていただいて、自分の本を書いているときに、ムーディー勝山君と天津木村君の「バスジャック事件」は後味が悪いなっていう。でも2つが似てるなっていうことです。池井戸先生はなんにも悪くないです。

「ちょっと!何その話?!」と思われるかもしれないですが、なんでも右から左へ受け流してしまう出お馴染みのムーディー勝山くんと天津の木村君。この2人がですねロケバスの運転手キャラというのをめぐって、もう・・・骨肉の争いを繰り広げた・・・我々の業界で言われてる通称バスジャック事件の話っていうのが、僕の本の中にあるんですよ。それを書いてる時に思い出したのが「下町ロケット2 ガウディ計画」なんです。やっぱりこの・・・特許!芸人にとってネタとは特許ですから。・・・特許の奪い合い。どうやったら相手を上回れるか、乗っ取りのスキーム!

これは本当に池井戸作品だな・・・!

って、すごく思い出していたというか。
だから「下町ロケット2 ガウディ計画」の方は気分爽快。すばらしい作品。爽快な気分のままページを閉じることができるんですが、バスジャック事件の方は今でもやっぱり若干後味が悪いというか・・・形上は和解してるんですけども、なんとなくわだかまりがあるんですよね。人生とはそう言うものでございますね(笑)
ということでご紹介しました「下町ロケット2 ガウディ計画」池井戸潤先生の作品。
まあ、みなさん読んだことはあると思いますが、もう一度読んでみてください。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年07月28日

竈河岸(へっついがし)髪結い伊三次捕物余話

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

20180728_ann.jpg
著者:宇江佐真理 文芸春秋

『ちょっと寂しいけど、ずーっと続くよ。』

以前杏ちゃんが第1作を紹介した宇江佐真理さんの人気シリーズ。
残念ながら2015年に宇江佐真理さんは他界されたため、
現在刊行されている16巻以降、続刊が出ることはありません・・・
シリーズの中心人物は廻り髪結いの伊佐治。
顧客の家や営業先で聞いた話を武器に同心の下っ端として協力している。
捕物、とタイトルにあるだけに事件や闘争の場面もあるものの、
殆どそこに歴史や政治が絡まないので、歴史もの初心者でも、
また今回杏ちゃんのようにこの巻だけを手に取った人でも楽しめる人情もの。
さすがにシリーズ16作も続いてるので、登場人物の成長や結婚、出産など、
シリーズの中で広がる世界に深く触れられるのも読みどころの1つ。
ひるみがちなシリーズもの、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月21日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週はTSUTAYA TOKYO ROPPONNGIから
大野静子さんが入魂の一冊を紹介してくれます。
TSUTAYAROPPONGI.jpg
TSUTAYA TOKYO ROPPONNGIさんはJ-WAVEと同じ六本木ヒルズ内に
お店を構えているということもあり、「BOOK BAR お好みの本、あります。」発売直後、1ヶ月にわたって、BOOK BARフェアを展開してくれました!

大野静子さん入魂の一冊はこちら!
20180721_1.jpg
ありがちな女じゃない』 
著:レナ・ダナム 訳:山崎まどか  河出書房新社

女優にして作家、脚本家、プロデューサー、監督と多才な活躍を見せるレナ・ダラム。
この8月に渋谷のイメージフォーラムで上映が決まっている半自伝的映画
「Tiny Furniture」で注目された彼女の初めてのエッセイ。
フェミニズム、セックス、恋、仕事……などなど、ここまで書くのかと思うほど
赤裸々で、彼女らしいブラックなユーモアに富んでいて、面白かったです。
会社員としてこうあらないといけないと思う瞬間はどうしてもありますが、
彼女のように好きなようにやってもいいし、なってもいいし、
そうしているうちになんとかなるんだな、とおもえる1冊でした。
山崎まどかさんの翻訳、是非手に取ってみてください!

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2018年07月21日

7.21 OA JACKSON 5 山下達郎 Superorganism and more

1 ABC / JACKSON 5 


2 ミライのテーマ / 山下達郎 


3  It’s All Good / Superorganism 


4 Baroon / RASTAK 


5  The Crazy Ones / Paloma Faith 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年07月21日

シャンタラム

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
20180721_okura.jpg
著:グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ 新潮社

『インド熱に浮かされました。』

大倉さん、どどーんと持ってきたのは、文庫本でもなかなかの分厚さ、
しかも上中下巻の3冊!読むのに2週間かかった世界でもヒットした超!大作!
物語はオーストラリアで武装強盗で20年の懲役刑に服していた男が主人公。
ところが脱獄し、インドへ逃亡、スラムで無資格ながら住民に医療を施す・・・
住民から“シャンタラム”(平和を愛する人)と呼ばれるようになった男は、
インドの裏社会とつながりを持つようになる・・・とにかくハチャメチャ。
次が読めないジェットコースターストーリー、実は著者の実体験をもとにしているもの。
どこまでが真実で、どこからがフィクションなのか、
長い作品ですが、まずが上巻、手に取って見てください!

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月21日

BOOK STAND 髭男爵・山田ルイ53世さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週からは3週連続で髭男爵の山田ルイ53世さんの登場です。
20180721_BS.jpg
髭男爵では燕尾服にシルクハットというヨーロッパの貴族のような衣装と、「ルネッサーンス!」という挨拶でお馴染みの芸人さん。実はいま山田ルイ53世さんの著書「一発屋芸人列伝」が話題となっていて、山田さんの文才が高く評価されているんです。自身の話はもちろん、レイザーラモンHG、テツandトモ、ジョイマン、波田陽区…など山田ルイ53世さんが取材した通称一発屋芸人の人生の物語が収録されています。
BS_hige53.jpg
今回BOOKSTANDでは、山田ルイ53世さんが「後味が悪いけど素晴らしい本」を紹介してくれます。
今夜はその2冊目です。

恐ろしさ余って魅力百倍!
今夜ご紹介するのは「何様ですか?」枝松蛍先生の作品でございますね。
第14回このミステリーがすごい、大賞。これもちろんミステリーですから結末、オチは言えないんですけども、本当に嫌な気持ちになる!(笑)いえ、言いすぎですよ、フォローしてくださいよ、みたいな目は感じますけども、これ多分、枝松先生の思うつぼ!そうしたいと思って書いてると思うんですよ。じゃなかったらおかしいという・・・もう、だからはじめて・・・すごいえげつないシリーズ『ソウ』 (SAW) シリーズあるでしょう?衝撃的なシーンが満載でお馴染みの『ソウ』 (SAW) ですよね。あの『ソウ』 (SAW) シリーズを初めて見た時とほぼ同じ気持ちになるという・・・
舞台は高校なんですよ。で、主人公の子の女子高生の子がいて、この子は過去にいろいろ事件がりまして、若干ちょっと変わってる子、いつも頭の中にもう亡くなっていないんですけども、弟の“ユウちゃん"っていうのがいて、頭の中にいる、もうこの世にはいない“ユウちゃん"と会話をしたりして生きているという・・・でもすごく見た目はきれいなんですよね。まあ、だから現実にいたらややこしいなと思うだけなんですけども、で、いろいろあって、最終的にものすごく嫌な結末がね・・・もう絶望的な!
そこまで持っていくのが枝松先生のすごいところ!もう感情移入してるんですよ。最後のページ、最後のその恐ろしいページが来るときには、

僕もう完全に主人公の女子高生の気持ちになってるんですよ。

それが舞台上でこんなことに・・・!大勢の前でぇ・・・!っていう、すごく嫌な気持ちになる(笑)だから素晴らしい、というね。
だから、大人になってからトラウマって出来るんやなってくらい、衝撃があった、嫌な気持ちになった、すばらしいミステリーです。是非お読みください。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年07月21日

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

20180721_ann.jpg
著者:池谷裕二(いけがや・ゆうじ) クレヨンハウス

『専門的な視点から見ると、なるほど・・・おもしろい。』

いままでいろんな育児本を紹介してきましたが、今回はまた一味違います。
著者はパパであり、脳研究者の池谷裕二(いけがや・ゆうじ)さん。
子供が生まれてから4歳までの成長をパパであり、脳研究者の目線で綴ったエッセイ。
新米パパとしての戸惑いに共感しながらも、脳研究者としての気づきには驚きの連続。
3才まで何も知らないと思ったら大間違い。
実は私たちよりも多くの脳細胞を持っているし、味覚も実は広い範囲で感じていた・・・
案外、私たちよりももっと多くのものを子供たちは見ているのかもしれません。
子供たちを見る目がちょっと変わるかもしれない1冊。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月14日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある
往来堂書店の店長、笈入建志さんです。
往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。

笈入建志さんの入魂の一冊はこちら!
20180714_1.jpg
バベる!自力でビルを建てる男』 
著:岡啓輔 筑摩書房

題名の通りなんですけど、まさに東京港区三田に
40平米の土地を購入し、1人で鉄筋コンクリートのビルを建てている男性の話です。
会社を辞め、学び直した建築で、1年間建築を禁止され、舞踊に出会い、極める。
これだけでもうめちゃくちゃなんですが(笑)
そして、極めた考えが自分を追い越したときに生まれる踊りを建築に活かそうと、
基本構造以外は即興性のある建築を大事にしてるんですよね。
2005年に着工して現在も建設中なので、ちょっと見に行ける方は、
書籍はもちろんなんですが、実際に見に行ってみてはいかがでしょうか。

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2018年07月14日

7.14 OA 吉井和哉 Maroon 5 Kathryn Gallagher and more

1 りんご追分 / 吉井和哉 


2 You Are The Sunshine Of My Life / Sarah Alainn 


3  Makes Me Wonder / Maroon 5 


4 I Shall Be Released / The Band 


5  Damaged / Kathryn Gallagher 

BOOK BAR staff| 22:48 | カテゴリー:SONG LIST

2018年07月14日

安楽死を遂げるまで

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
20180714_okura.jpg
著:宮下洋一 小学館

『死ぬことは怖くはないけれど、私はまた頭を抱え込みました。』

2018年04月07日にBOOK STANDで国際政治学者の舛添要一さんも紹介した1冊。
日本では認められていない"安楽死"。それは医療行為なのか罪(自殺幇助)なのか。
安楽死が認められている国に飛んだ著者が、まさに安楽死に臨む患者たちを見つめ、
患者に関わる医者、家族、そして遺族たちに取材した記録。
12歳の少女から79歳の老人まで・・・彼らが安楽死という手段を選択するに至った
耐えられないほどの苦しみ、痛み、そしてまるで生前葬のような安楽死までのひと時。
そして、家族だけで迎える最期の瞬間。
感情移入しないようにしている著者も、思わず揺さぶられてしまう。
その写真、文章にたとえ安楽死を賛成していても、反対していても、
溜め息とともに考えさせられてしまいます。安楽死、現在の実態。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月14日

BOOK STAND 髭男爵・山田ルイ53世さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週からは3週連続で髭男爵の山田ルイ53世さんの登場です。
髭男爵では燕尾服にシルクハットというヨーロッパの貴族のような衣装と、「ルネッサ〜ンス!」という挨拶でお馴染みの芸人さん。実はいま山田ルイ53世さんの著書「一発屋芸人列伝」が話題となっていて、山田さんの文才が高く評価されているんです。自身の話はもちろん、レイザーラモンHG、テツandトモ、ジョイマン、波田陽区…など山田ルイ53世さんが取材した通称一発屋芸人の人生の物語が収録されています。
BS_hige53.jpg
今回BOOKSTANDでは、山田ルイ53世さんが「後味が悪いけど素晴らしい本」を紹介してくれます。
今夜はその1冊目です。

可能性はそばかすの数以上!?
今夜ご紹介するのは「そばかす先生のふしぎな学校」ヤン ブジェフバさんの作品でございますね。
これは絵本ではないですね。児童書っていうんですか。
これは僕がちっちゃい時、低学年の時になんでかわかんないですけど、既に家にあったんで、だいぶ古いものだと思いますね。で、3部作らしいんです。
もういまだに、僕今もう43歳ですけども、未だに・・・なんていうんですかね、脳にこの児童書の味がまだ残ってる・・・すごくいい意味でトラウマと言いましょうか、印象深い作品です。
簡単に言うとハリーポッターとドラえもん足して2で割ったような感じというのが1番わかりやすいと思うんですけど、・・・そばかす先生、クレクス先生の事なんですけども、急にチョウを食べたりするんですよ。チョウチョを食べて、しかもそのチョウには種があったりするんですよ。よくわからないでしょもう、聞きてて?(笑)なにせ不思議な学校ですからね。
ちょっとわけのわからないことを言いますよ?そばかす先生っていうぐらいですからクレクス先生は顔にものすごいそばかすがあるんですけど、生徒がいいことしたら、自分のそばかすをぴゃっと取って、つけてあげるんですよね(笑)
あと料理がすごい、料理!これが1番覚えてるんですよ。
多分表紙にもなっているですけど、料理をするときに、フライパンに絵の具でいろんな色をびゃびゃっ!びゃびゃっ!とつけるんですよ。緑!とか、赤!とか。で、それをジャァッと炒めたらお肉とかほうれん草とかになってるんですよ。これもすごいドラえもんチックというか夢があるなあ・・・というね。
これ本当に自分の子供にも読ませてあげたい。・・・ただ、結末の方が、ぼんやりとしか覚えていないんですけど、ちょっとやな感じで終わるんですよね。児童書なのに。なんかその辺も、大人って子供にええことばっかり言うでしょ?この世は平和で楽しくて、君が主役でキラキラしてていこう、なんでも受け入れてもらえるよ、みたいな育て方・・・僕もしてしまっているんですけども。

そうはいかないこともあるぜってことを児童書ながら教えてくれる

いろんな感性を子供が身に付ける可能性のある本だと思います、是非皆さんお手に取って見てください!

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年07月14日

奇跡のリンゴ

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

20180714_ann.jpg
著者:石川 拓治/NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班 (監修) 幻冬舎

『常識を疑う!それってすごくムズカシイ・・・』

りんごの栽培を無農薬で実現することは、
人間が裸で生活することと同じぐらいありえない!
そんなたとえがぴったりだと話す杏ちゃん。
実際、原種は酸っぱいりんごが、今のように
そのまま食べられる甘いりんごになったのは農薬が出来てから。
とは言え、栽培方法がわからないから害虫相手に看板を立てたり、
りんごに話しかけたり・・・家族には苦しい生活をさせてしまうし、
最優先ではないからと自分の歯を失ったり、
孤独な戦いをし続けたパイオニア・木村さん。
奇跡のリンゴというぐらいだから無農薬栽培はできるのですが、
単なる成功譚ではなく、ダメなところでどうやって生き延びてきたのか
ページをめくる度にはらはらが止まらない、映画にもなったあの物語です。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月07日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは三省堂書店・神保町本店の
アルパカ書店員こと内田剛さん。
神保町本店は、本の街・神保町のランドマークとなっている
売場面積約1,000坪の大型書店です。

内田剛さんの入魂の一冊はこちら!
20180707_1_2.jpg
Ribbon』 
著:利光春華‎ 上ノ空

今回は本当にこの著者の名前を是非覚えてください。
利光春華‎さんはイラストレーターとして、
広告や雑誌、装丁の世界で活躍されていらっしゃる方で、
作品を目にしたら「ああ!」となる方も多いと思います。
そんな利光さん初めての本はビジュアルストーリーBOOK。
植物や生き物たちが躍動する命が輝く姿、
水彩の優しい色合い、紙の使い方・・・
タイトルのRibbonはリボンはRe Bornにもかかっています。
自分で目にしても癒されますし、プレゼントにもおすすめの1冊。
20180707_1_1.jpg
本当に惚れ込みに惚れ込んだ1冊。是非手に取って見てください!

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2018年07月07日

7.7 OA 矢野顕子 The Beatles 奥田民生 and more

1 種まき / コトリンゴ 


2 さあ、召しあがれ / 矢野顕子 


3  Didn’t Leave Nobody But the Baby / The Northern Belle 


4 Free As A Bird / The Beatles 


5  イージュー★ライダー / 奥田民生 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年07月07日

フリーランス40歳の壁 自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
20180707_okura.jpg
著:竹熊健太郎 ダイヤモンド社

『私は40歳でフリーランス、ではなく無職になりました。』

大倉さんがフリーランスのライター・竹熊さんを知ったのは1989年。
相原コージさんと連載した『サルまん サルでも描けるまんが教室』。

やべえ人がいるぞ・・・!

と、注目するも、竹熊さん自身にも40歳の壁が立ちはだかった。
そもそも雑誌のライターとして売れっ子だった竹熊さん。
ですが、自分の年齢が上がると、編集者もいずれ編集長、上の立場へ。
若い編集者は年上のライターに仕事を振りづらくなり・・・
嫌な仕事は断れる利点が仇となって更に仕事が減少・・・!
フリーランスで活躍する人たちにも同じように壁はあった!
とみさわ昭仁さん、田中圭一さん、FROGMANさん・・・などなど
著名なフリーランスの人たちはどうやって生き残ってきたのか、
本物たちが語るそのサバイバル術は会社員の方も必読の1冊です!

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月07日

BOOK STAND写真家の小林紀晴さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は写真家・小林紀晴さんの登場です。
20180707_kobayashi.jpg
デビュー作であり代表作でもある『アジアン・ジャパニーズ』は、小林さんが23歳の時にアジアを旅し、海外に定住する日本人を描いた作品でした。
最近は日本全国の奇祭を記録したりもしてます。写真と散文で構成されている平凡社から刊行されている最新刊『見知らぬ記憶』は、新境地を開いたと評判です。
20180623_BS.jpg
今回BOOKSTANDでは、小林紀晴さんがくり返し手に取り読んでいるという本を紹介してくれます。
今夜はその3冊目です。

言葉にし難い道

今夜は藤森栄一の「古道」という本です。
藤森栄一という人は長野県の諏訪に生まれた考古学を研究している諏訪に住んでいた方で、もう亡くなっています。私も同じ諏訪出身と言うこともあって手に取りました。住んでいるときはなかなか興味がなかったり、気が付かなかったりした縄文文化とか、古い遺跡とかって言うものが諏訪にはたくさんあるんです。東京に長く住んでいる間に自分のふるさととか、生まれ育ったところに興味が出て、ここ10年ぐらいで割と読むようになりました。
中に"ルング・ワンダルング"っていう章があるんですけども、ルングワンダルングは確かドイツ語だったと思います。英語でいうとリングワンダリング(ring wandering)っていうんですけども、意味は環状・・・というか、ぐるぐる同じところをまわって迷うことというか。たとえば登山している人とか、砂漠で方向が分からなくなった人が、迷っていると、まっすぐ歩いているつもりが、なぜか同じところに戻っているというか、そういう道の迷い方をルングワンダルングと言うらしいんです。この本で初めて知ったんですが。
その言葉が少し気になっていて、そのころ私が諏訪で枯れた植物とか、ツルがぐるぐる絡まっている所を撮影していたんですけども、そのタイトルをこのルングワンダルングから借りたところがあって、自分が写真を撮るうえで、発想の源みたいなものがその時にはありました。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年07月07日

いのち愛しむ、人生キッチン  92歳の現役料理家・タミ先生のみつけた幸福術

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

20180707_ann_2.jpg
著者:桧山 タミ   文藝春秋

『確かに。そうだよねぇ・・・マネしたいなあ、』

表紙の愛らしい女性は本書のタイトルにもなっているタミ先生。
タミ先生こと桧山タミさんは出版当時数え年で92歳。
現在も九州で活躍する現役の料理研究家!
元々は西洋料理に精通した江上トミさんに17歳で師事したタミさん、
戦後、物のない時代を経て、家庭料理とともに物を大事にする、
生活者としての知恵や心がけを綴っている1冊。
タミさんの生徒は料理教室を人生塾と呼んでいるほど!
毎日違うものを、彩りを・・・と、そんなに気張らなくても大丈夫。
日常生活の中すべてはマネができないかもしれないけれど、
知っているのと知らないのでは大違い。
いつかのあなたへのお守りになるかもしれない1冊です。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年07月01日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、下北沢にある本のセレクトショップ

B&B
の、店長・寺島さやかさんです。
お店の名前のB&BはビールのBとBOOKのB。
ブックコーディネーター内沼晋太郎さんとクリエイティブディレクターの嶋浩一郎さんが 「これからの街の本屋」について考え形にした本屋さんです。

B&Bは昨年12月、同じ下北沢で移転・リニューアルしました。
新店舗の場所はB&Bホームページをご確認下さい。
http://bookandbeer.com/news/reopen/

そんなB&B店長・寺島さやかさんの入魂の一冊はこちら!
20180630_1.jpg
へんなものみっけ!』 
著:早良朋 小学館

最近博物館ついているBOOK BARに寺島店長も便乗!
今回は漫画で、現在2巻まで刊行されています。
舞台は博物館の裏側。役所から博物館に異動になった男性が
個性的過ぎる研究者はじめスタッフに翻弄されながら、
「こんなに一生懸命になれる仕事なんだ・・・」と
読み手と同じように成長していける作品。
知らない世界が単純に面白いのはもちろん、
背景にちょっと書いてある生き物や展示のディテールがすごい!
動物好き必見の1冊。寺島店長のおすすめは2巻のクジラのはく製を作る回。
是非、手に取って見てください!

BOOK BAR staff| 22:50 | カテゴリー:一冊入魂


バックナンバー

カテゴリー