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2018年04月28日

BOOK STAND こぶしファクトリー 広瀬彩海さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週はアイドルグループ、こぶしファクトリーから広瀬彩海さんの登場です。
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こぶしファクトリーはグループ名に「こぶし」とあるように、歌唱力に重点を置いているグループで、広瀬さんはグループ内でもリーダーとして中心的な役割をしています。アイドル界きっての読書家という広瀬さんはたいへん読むスピードが早いそうで、多いときは1ヶ月に100冊の本を読むこともあるとか。
こぶしファクトリーは先月リリースされた「これからだ!/明日テンキになあれ」が好評発売中です。
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今回BOOKSTANDでは、広瀬さんが自分より年下である中高生にオススメの小説を紹介してくれます。
今夜はその3冊目です。

来たれ初心者!どんと胸を借りたいミステリー小説。

今夜ご紹介するのは麻耶雄嵩さんの「螢」という小説です。
結構重ためのミステリー小説になっているんですけど、私自身1番ミステリー小説が大好きで、その中でも女性作家さんがよく書かれるような、ちょっと読後感の悪いイヤミス(読後感が嫌なミステリー)っていうジャンルとクローズド・サークルものがすごく好きで、この「螢」はクローズド・サークルものなんです。
オカルトスポットが好きな人が集まったサークルの6人が、ちょっと前に殺人現場になった屋敷で合宿というか、肝試しをするんです。そこで殺人事件が起こってしまって、そこに雨が降ってきて、道がふさがってしまって・・・閉鎖されてしまった中でみんなで話し合って誰が犯人か解明していくお話なんです。
クローズド・サークルものを私が好きなのは、閉鎖された空間の中で仲間を疑いあったりとか、第三者が関わってきたりとか、誰が次に誰になるのかわからないところで、特に私がこの「螢」を好きなところは伏線が結構丁寧に張られていて、予測とかをたてながら読み進めていくんですが、やっぱりどんでん返しで「あ、騙された・・・」って(笑)自分も思ってしまうところが面白くて、

はじめてミステリーを読む方にもわかりやすく魅力が伝わるんじゃないかなって思います。

ミステリー初心者には内容が重いところはあるんですが、登場人物もクローズド・サークルものは増えにくいので、推測も立てやすかったり・・・まあ、殆ど外れちゃうんですけど(笑)また別の事件も絡んできて、どんどん複雑になっていって、違和感を覚えて、謎を解明して・・・ミステリーものの面白さが全てつまっているような本なので、おすすめしたいなと思ってこの本にしました。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND


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