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2013年08月31日

無私の日本人

杏セレクト

無私の日本人.jpg

著者:磯田道史   文藝春秋

『光のあたらない背中がかっこいい…』

今週は「わたしが愛したヒーロー」というテーマで1冊づつ紹介しています。
杏ちゃんが持ってきたのは『武士の家計簿』で知られる歴史家・磯田道史が書いた
「無私の日本人」です。

「無私」=「私を持たない」
そんな脚光を浴びない、脚光をさけた江戸時代に生きた
3人のヒーロー達が登場する1冊。
仙台藩吉岡宿にいた人物、郷里を潤す為にお金貸しをした、穀田屋十三郎。
名も金もいらぬと儒教に生きた学者、中根東里
そして、幕末の歌人であり「蓮月焼」を創始した尼僧、大田垣蓮月。
彼女は、絶世の美人だったがゆえに様々な困難に合い、
自身で歯を抜き眉を剃り出家した人物でもある。
己を捨て、人の為に生き、無私を貫いた人々が描かれています。

BOOK BAR staff| 23:14 | カテゴリー:BOOK INFO


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