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2018年08月11日

平和を願い、過去から学ぶ!

夏休み特別企画『平和を願い、過去から学ぶ!』

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終戦日も近いということで、先週と今週の2週にわたって、
番組10周年記念本「BOOK BAR お好みの本、あります。」から
平和への願いが込められた書籍をピックアップして紹介します。

今週は大倉さんのセレクトです。

大倉さんが選んだのは、こちら・・・

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「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」
著:アレン・ネルソン 講談社

2012年10月13日に紹介したこの本は、
ニューヨークの貧困家庭に育ったネルソンさんが、
苦しい生活から解放されるために従軍し、ベトナムで初めて人を殺め、
罪の意識に苦しみながら、平和運動への道を歩み始めるノンフィクションです。
小学校で戦争体験を話すことになったネルソンさんにある女の子が質問します。

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか」

しばらく黙りこんだネルソンさんは静かに肯定します。
女の子がかけた言葉は「かわいそう。」
そして、女の子はネルソンさんを抱きしめます。

日本は確かに東京大空襲や、原爆で大変な目に遭いましたが、
日本も同じように大変な目に遭わせた人たちがいる。
アメリカだけが悪ではなくて、アメリカで戦争被害に遭った人もいる。
それぞれの立場、それぞれのその後の生活、
どうしてもある視点だけに傾きがちな戦争体験だけれど、
人類として、人として、戦争を見つめなおすきっかけになるかもしれない。

BOOK BAR staff| 22:51 | カテゴリー:特別企画

2018年08月11日

8.11 OA ザ・ピーナッツ Rod Stewart John Lennon and more

1 アンパンマンのマーチ / ドリーミング 


2 スターダスト / ザ・ピーナッツ 


3  Sailing / Rod Stewart 


4 SAKTA VI GA GENOM STAN / EDDA MAGNASON 


5  IMAGINE / John Lennon 


BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年08月11日

地球にちりばめられて

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:多和田葉子 講談社

『ことばとは、国籍とは。』

言語が大好きな大倉さんがそんな疑問を投げかけたのは
ドイツ語と日本語で小説を書く多和田葉子さんのこの作品。
物語はリアルな現代でありながら、明言してはいないものの
日本を予感させる国の女性Hirukoらを中心に描いたロードムービー的小説。
ヨーロッパに留学中に母国が消滅してしまったHirukoは、
その土地で生き抜くためいくつかある公用語に近いながら、
独自の言語である"パンスカ"をあやつり、デンマークで働いていた。
しかしながらHirukoはたまらなく自分の母語で話したい欲求に駆られ、
自分の母語を話すことをできる誰かを探しに旅に出る・・・
母語がひとつしかない私たちには難しい感覚かもしれませんが、
あらためて、他の国の文化、言葉のすばらしさを考えるきっかけに
この本がなるかもしれません。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年08月11日

BOOK STAND 女優・室井滋さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は女優の室井滋さんのご登場です。
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室井滋さんはエッセイストとしてもご活躍で、これまでに50冊以上も本を出されているんです。最近は絵本も書かれていて、最新刊は室井滋のてぬぐいあそび絵本『ピトトト トン よ〜』、こちらが世界文化社より先月刊行されました。
こちら、手ぬぐいが絵本に付いていて、室井滋さんが歌って踊りながら遊び方を紹介している動画がYouTubeで配信されています。
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今回BOOKSTANDでは、室井滋さんがいつも手元に置いているという愛読書を
紹介してくれます。
今夜はその2冊目です。

●備えあれば憂いなし
今晩ご紹介するのは『日本沈没』。
原作は小松左京さんの有名な本ですけれども、今回はそのコミック版です。
全3巻でとても読みやすくなっています。

ですが、実際絵が描かれている分、迫力がすごいことになっていまして、こういう本をバイブルと呼んでしまっていいのかわからないんですけども、これを最初に読んだときはあまりの恐ろしさに・・・なんとなく不安に思って、枕元に置いていたんですけども、そんなある日、NHK朝ドラ「花子とアン」の甲府ロケから戻ったホテルの部屋で、やれやれとTVのスイッチを捻ったところ、"一晩で島が出来ました"という報道を見てぎょっとなりました。と、言うのも、このコミックの冒頭で、一晩で島が沈むんです。それが物語のきっかけとなる大事件なんですが、その場所と実際に島が出来た西之島付近と場所が全く一緒なんですね。それを知った時に「ああ大変・・・!」と思って、それでもう1回読み直したんです。
この本を読んで、防災には気を使っているんですが、やっぱり常に水を持ち歩くとか、常に食べ物を持ち歩くとか、そういうこともしているんですが、やっぱりもしもの時に自分が、最低限必要なものはなんだろうか、何があったら大丈夫なのだろうか、
これがなくなったら困る、というものを振り返るきっかけになりました。

是非これを1度手に取ってもらえたらな、と思います。

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室井滋さん、絵本をキッカケに結成した「しげちゃん一座」での
絵本&ライブショーが決定しています。
8月26日 日曜日、下北沢の北沢タウンホールにて開催です。
夏休みなので親子での参加も楽しそうですね。
詳細はしげちゃん一座オフィシャルサイトでご確認下さい。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年08月11日

ドリーミングのゆめ日記

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:ドリーミング  潮出版社

『親として共感出来ない部分がたくさんある、そんなケース』

今年30周年を迎えたアニメ『アンパンマン』
その主題歌にして、国民のだれもが聞いたことのある名曲
『アンパンマンのマーチ』を歌うユニット・ドリーミング。
そのドリーミングが双子の姉妹であったこと、ご存知でしたか?
この本は、そんな双子の姉妹ドリーミングが、双子である自分たちが
親から受けた愛情、そして親とのかかわり方について描いたエッセイ。
1冊しかない本を"取り合う"のではなく"譲り合って"読まなくなったことから
なんでも2つずつ与えられるようになった、という
双子ならではのエピソードなど、"そういうこともあるのか"と、
双子にしかわからない双子の気持ちをちょっと垣間見ることができる、
ちょっと笑えて、心温まる、そしてちょっぴり自分の視野が広くなるような1冊。
身近に双子がいてもいなくても、楽しい国民的双子の物語です。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年08月04日

平和を願い、過去から学ぶ!

夏休み特別企画『平和を願い、過去から学ぶ!』

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終戦日も近いということで、今週と来週の2週にわたって、
番組10周年記念本「BOOK BAR お好みの本、あります。」から
平和への願いが込められた書籍をピックアップして紹介します。

今週は杏ちゃんのセレクトです。

杏ちゃんが選んだのは、こちら・・・

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ワシントンハイツ GHQが東京に刻んだ戦後
著:秋尾沙戸子 新潮社

2010年11月27日に紹介したこの本は、戦後直後の日本を描いたノンフィクション。
戦後間もない日本には都内にも「ワシントンハイツ」と呼ばれる
アメリカ軍の家族が暮らす住宅エリアがあり、道の名前にも英語の名前があった。
空襲で焼け野原になった東京、今でこそにぎやかな街ですが、
かつては1度壊されて、復興してきた、ざまざまな経緯がありました。
杏ちゃんが人におすすめの本を尋ねられた時、まず名前を挙げることの多い本、
そのトップグループにある理由、是非、手に取って確かめてみてください。

BOOK BAR staff| 22:50 | カテゴリー:特別企画

2018年08月04日

8.4 OA サザンオールスターズ トライセラトップス アン・サリー and more

1 おなじ話 feat. キセル / ハンバートハンバート 


2 流れる雲を追いかけて / サザンオールスターズ 


3  FEVER / トライセラトップス 


4 おかあさんの唄 / アン・サリー 


5  Mother & Child Reunion (Gota Mix) / Michael Rose 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年08月04日

ねぇ、ママ

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:池辺葵 秋田書店

『大倉は、泣きたいとしごろ。』

殊、マンガ回となるとマンガ喫茶に1日籠って選書する大倉さん。
今回も知人友人に「泣けるマンガ」をリサーチして挑みました(笑)
そんな大倉さんが今回選んだのがこの1冊。
『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で知られる池辺葵さん。
この作品で第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞されています。
この作品を会場で大きなパネルで見たという大倉さんの友人は、
胸に迫るあまり、こらえきれず、パネルに背を向けたそうです。
大倉さん、マンガ喫茶で見つからず、はじめは電子版で読んだそうですが、
「この作品は紙で読んだ方がいい」と、紙の書籍を購入。
紙質、手触り、ページをめくる感覚から味わい、
読み直すたびにその深みを感じたそうです。
作品の内容については多くは語りませんでしたが、
親と子にまつわる7つの短編マンガが収録されています。
日常の何気ない風景、コマの余白、思いがけず・・・
あなたはこの本にどんな涙を流すでしょうか。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年08月04日

BOOK STAND 女優・室井滋さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週からは3週連続で女優の室井滋さんのご登場です。
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室井滋さんはエッセイストとしてもご活躍で、これまでに50冊以上も本を出されているんです。最近は絵本も書かれていて、最新刊は室井滋のてぬぐいあそび絵本『ピトトト トン よ〜』、こちらが世界文化社より先月刊行されました。
こちら、手ぬぐいが絵本に付いていて、室井滋さんが歌って踊りながら遊び方を紹介している動画がYouTubeで配信されています。
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今回BOOKSTANDでは、室井滋さんがいつも手元に置いているという愛読書を
紹介してくれます。
今夜はその1冊目です。

●あたりまえってむずかしい、ふつうのしあわせ。
今夜ご紹介するのは私のバイブル的な絵本です。
和田誠さんの「ねこのシジミ」です。
この本はどこにでもいるようなのら猫を、和田さんの息子さんが拾われきたところからスタートする絵本なんですけども。本当に何かすごい出来事が起っちゃったりとか、とんでもない展開になる、みたいなことは一切なくて、本当に淡々とした猫の半生が描かれています。
この猫、シジミというのは、貝殻のシジミに見えたので・・・それだけ地味で小さくてちょっと、さえない猫だったということなんですけども、その猫を見て、お母さんの友達が「シジミみたね」と話したのがきっかけで、シジミという名前がつきました。和田さんのご家族がモデルになっているので、平野レミさんのことなんかもそっくりな似顔絵でたくさん・・・これを読んでいると、和田さんのお宅ちょっとに上がり込んだような感じもしますし、以前、和田さんのご一家をお見かけしたことがあって、それでこの中に出てくる、小学生だった男の子がもうすっかり、立派に大人になられて「ああ〜・・・!」と思って(笑)
ネコから見た和田さんのご一家のことも入ってくるので「なんか、・・・絵本の人たちだ!」って思って見入ってしまったことがあったんです(笑)
なんでこの本をバイブルだというふうに思ってしまうかと言いますと、私もすごい猫好きで、以前は6匹から10匹飼っていた時代もありまして、しかも全部ノラちゃん。だからノラ猫のことは私自身詳しいんですね。だから、なんか本当に自然な猫の姿・・・それから、それに接する人たちの姿がリアルだし、そこに何気ない愛情すごくあるので、ちょっと優しい気持ちになるというか、おもしろいなあ〜っていうふうに思って。
そのまま、嘘のない、でもなかなかこういうふうに描くにはむずかしいだろうなと思える素敵な一冊です。

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室井滋さん、絵本をキッカケに結成した「しげちゃん一座」での
絵本&ライブショーが決定しています。
8月26日 日曜日、下北沢の北沢タウンホールにて開催です。
夏休みなので親子での参加も楽しそうですね。
詳細はしげちゃん一座オフィシャルサイトでご確認下さい。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年08月04日

あした輝く

「この夏、いちばん泣けるマンガ」と題してお送りしている今週、
杏ちゃんが選んだ「この夏、いちばん泣けるマンガ」は…こちら!

杏セレクト

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著者:里中満智子   中央公文庫

『日常がこんなにも愛おしい。』

少女漫画の大家、里中満智子先生が20代の頃に連載されていたもの。
全3巻のうち1巻とすこしは満州引き上げを中心に、
そして約2巻は戦争が終わってからのことを描いています。
漫画家ちばてつや先生からお母さまの話を聞いて描いたというこの漫画、
杏ちゃんは子供の頃に読んだといいますが、
大人になって、結婚、出産を経た今の方が泣ける、と話していました。
男女、親子・・・血のつながりだけでない、愛の形。
当時独特の少女漫画の絵のタッチの美しさは味わい深く
男性は手に取りづらいかもしれませんが、思い描いている少女漫画とは違う、
人間ドラマが胸に素直に迫ります。
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今年刊行されたちばてつや先生18年振りの最新作
ひねもすのたり日記」(小学館)ともリンクする作品。
是非、合わせて手に取っていただきたいです。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

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