PROGRAM

第5回オンエアは、宮城県気仙沼市へ

第5回、千住明さんは、津波と津波火災で壊滅的な被害を受けた宮城県気仙沼市を訪ねます。

津波と津波火災で壊滅的な被害を受けながら徐々に復興に向かいつつある気仙沼。その復興の陰には、震災がなければ決して巡り合うことのなかった人々の心の交流がありました。
海中の瓦礫撤去のボランティア気仙沼に来て、現地の人と交流を深め、ついには移住してしまった潜水士。
トモダチ作戦で救援に入ったアメリカ軍兵士と心を通わせ、大切な友人同士となった気仙沼大島のご家族。
津波ですべてを失いながらも、遠く広島の牡蠣養殖業者の支援を受けて牡蠣養殖を再開した漁師さん。
模型で震災前の街を復元するもの。気仙沼市大沢地区では、プロジェクトに参加する神戸大学の学生さん達を巻き込んで、高台移転計画に、彼らの智慧を生かそうとしているお話。

震災で巡り合い、心を通わせた、絆の物語を取材します。

GUEST

乙武洋匡
乙武洋匡(作家・東京都教育委員)
『希望 僕が被災地で考えたこと』の著者で震災後、幾度となく被災地に赴いて、被災地の現状や問題点を発信。被災者を励まし続けています。乙武さんと共に“心を通わすこと”について千住さんが考え、語り合います。
プロフィール:

乙武洋匡
1976年、東京都生まれ。大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)がベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、東京都新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を歴任、教育への造詣を深める。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』が映画化され、自身も出演(2013年3月、東宝系で公開)。続編小説『ありがとう3組』も刊行された。おもな著書に『だから、僕は学校へ行く!』(講談社文庫)、『オトことば。』(文藝春秋)、『オトタケ先生の3つの授業』(講談社)、『だからこそできること』(武田双雲氏との共著、主婦の友社)がある。また、ツイッターを通じて発信するメッセージが注目を集めている。都内で、地域との結びつきを重視する「まちの保育園」の運営に携わるほか、2013年2月には東京都教育委員に就任。

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