PROGRAM
姜尚中のHeart to Heart、第4回オンエアは、福島県いわき市へ。
- 姜尚中（カン・サンジュン)
- 政治学者
1950年、熊本県熊本市に生まれる。国際基督教大学准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、現在、東京理科大学特命教授、東京大学名誉教授。
2016年1月より熊本県立劇場館長に就任。専攻は政治学、政治思想史。
大学の教え子が東日本大震災で海から遺体を引き揚げるライフセーバーのボランティアに従事、その様子をモチーフにした小説「心」を執筆。共同通信の取材にて被災地を１年にわたり取材、「姜尚中 思索の旅」として新聞で連載。
第4回は福島県いわき市を取材。姜さんは、コットン栽培で農業再生を目指すふくしまオーガニックコットンプロジェクトや、山里に99000本の桜を100年にわたって植樹し続けて、世界的な桜の名所にしようという「いわき万本桜プロジェクト」を取材。ボランティアを集める側の人、ボランティアに参加する側の人の話を伺います。
GUEST
骨髄バンク、ドイツ平和村の活動支援などのボランティア活動を25年以上続けている女優でタレントの東ちづるさんと、震災後、その重要性や役割がさらに大きくなったボランティアについて考えます。
- 東ちづる（女優・タレント）
- 広島県出身。ドラマ、CM、講演、出版など幅広く活躍。骨髄バンク、ドイツ平和村の活動支援等のボランティア活動を25年以上続けている。
2012年には、アートと音楽を通じて、違うということをハンディにしない、どんな状況、状態でも誰も排除しない、まぜこぜの社会を目指す一般社団法人「Get in touch」を設立し代表としても活躍中。活動の一環で、セクシャルマイノリティー42人にインタビューを行った、記録映画「私はワタシ〜Over the rainbow〜」を製作。
著書には、母娘で受けたカウンセリングの実録と共に綴った『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか 〜｢いい人、やめた！｣母と娘の挑戦』（マガジンハウス）や、いのち・人生・生活・世間を考えるメッセージ満載の書き下ろしエッセイ｢らいふ｣（講談社）など多数。
