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ハワイは心を洗濯する感じで、そういう磁場があると思います。

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  押尾コータロー - ギタリスト -
1968年大阪生まれ。2002年アルバム「スターティングポイント」でデビュー。同年スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバル出演を契機にナラダ・レーベルより全米メジャーデビュー。独特の超絶ギターテクニックを駆使した演奏と繊細であたたかい音色、というオリジナルのライブ・パフォーマンスは、世界中から世代を超えた多くの人々に支持を受ける。国内でも映画音楽・CM音楽・番組テーマ曲を手がけ、この10月、様々なミュージシャンとのコラボレーションで製作したアルバム「YOU & ME」をリリース。葉加瀬太郎とは毎年、夏の情熱大陸ライブで一緒にステージに上がる。
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僕はハワイにいろんな島があることを知らなかったんですよ(笑)。(押尾)

最近、海外というとどちらに行かれました?

最近はハワイに行きましたね。この歳になって初ハワイだったんです。ハワイは皆が行くので、ひねくれて「俺は絶対ハワイに行かへん!」と思っていたんですが、情熱大陸で知り合ったジェイク・シマブクロのプレイに惹かれて、あと人柄にも惚れて「一緒にレコーディングをしたい」と言ったんです。そうしたら二つ返事で「コータロー、やるよ!」とOKしてくれてレコーディングのために1週間、彼の生まれ故郷に行ってきました。

ハワイといっても色々ありますが、どこに行かれました?

ハワイ島ですね。僕はまずハワイといっても色々あることを知らなかったんです(笑)。ハワイって1つだと思ってましたから(笑)。

(笑)。でもオアフに1週間ならすることもあるでしょうけど、ハワイ島に1週間だとすることがなくなりませんでした?

ところが、レコードのジャケット写真の撮影などもあったので、結構ギュウギュウなスケジュールで。ジェイクはオアフ島の方なんですけど、ちょうど彼が気に入っている方がハワイ島にいらっしゃって、そこで録ろうということになったんです。ホームスタジオのような感じでしたね。すごくゆるい感じのプライベートスタジオで「ここで録るん?!」みたいな所でしたけど、変な緊張感とかが全くなくて、返って良かったですね。それで、ギター小僧2人が楽屋で弾きまくっている感じで、そのままレコーディングしました。

ジャケット撮影はどちらで?

ジャケットは割とハワイっぽくない所なんですけども、ワイピオ渓谷という渓谷で撮りました。ジャングルみたいな所で、車を運転するにも専門の免許を持っていないと運転できないような凄く段差のあるところを降りていきました。いかにもハワイという感じじゃないところが良い感じでしたよ。そのワイピオ渓谷に行くときに運転してくれたお父さんが、もうどっから見てもハワイの人という感じで「今日はウチの奥さんが作ったタロイモを食わしたる!」と言うのでご馳走になりに行ったら、タロイモだらけでした(笑)。コンデンスミルクをかけて食べるんですよね。

ほう。

それを食べて「美味しいねぇ!」っていうやりとりをして、そうしたらお父さんも機嫌が良くなって「もっと食え!」と。でも「もうこれで7つ目なんですけど・・・」みたいな感じでした(笑)。

おじちゃん、おばちゃんが若い人にはたくさん食べてほしいと思うのは世界共通なんですね(笑)。でも押尾さんは僕と同い年で40歳ですよね。40歳になって初めてのハワイということは、ハマったらこれから毎年のように行くんじゃないですか?

そうですね。今まであった変な先入観がなくなり、ハワイ島だけじゃなくて、マウイもオアフもあるということも分かったので(笑)、「次はどこの島に行こうかな」という楽しみが増えましたね。ハワイは心を洗濯する感じですね。そういう磁場があると思います。

そうですね。あのサンシャインとあの空気に包まれていると、波の音を聴いているだけで元気になった気がしますよね。


セッションがコミュニケーションの手段なんですよ。それが海外で楽器を持っている強みですね。(押尾)

4年前に来て頂いたその直後に、3度目のモントルー・ジャズ・フェスティバルに行ってらっしゃいますよね。その時のことって何か覚えていますか?

3度目はちょっと慣れも出てきて、自分のポジションがなんとなく分かってきた頃でした。それでやれることが増えた分、期待度も増えたのでプレッシャーもありましたね。モントルーには地元の人もいれば、ちょっと離れた島から来ている人もいて「日本は遠くて行けないけど、モントルーなら来られるからまた来て欲しい」というファンが期待して集まってくれていて、回を重ねるごとに「なかなか面白そうだ!」という風に変わっていくのがすごく伝わってきましたね。

何年も行っていると、ほかの出演者とかとの交流もありますか?

やっぱり同じ会場やライブハウスで知り合うと「来年はこんなセッションしようぜ!」みたいな話にはなりますね。セッションがコミュニケーションの手段なんですよ。ミュージシャン同士は楽器さえ持っていれば、言葉とかが分からなくても何とかなりますからね。そこは楽器の強みですね。

そうですね。あと台湾にも行かれたんですか?

台湾は10年ぐらい前なんですけど、ミュージシャンのサポートっていう形で行ってきました。台湾のギター交流というか、文化交流みたいな感じのものでした。

台湾はとにかく食べ物が美味しいですよね?

はい。台湾料理と四川料理と2つが食べられるんですよね。台湾に餃子はあまりないんですけど、「日本から来たんだったら、うちの家庭料理を作ってやるよ!」と言われて作ってくれました。でも、焼かずに蒸していましたね。 

元々、焼き餃子は賄いみたいなもので、お客様に出すものではなかったそうですね。残った餃子を焼いて、キッチンで食べていたものが、焼き餃子の原点なんだそうで。焦げたところがサクサクとしていて美味しいということで日本では定着しているけど、やっぱり中国本土でも台湾でも香港でも焼き餃子は、賄いなんだそうです。

でも「焼けよ!」って感じがするなぁ(笑)。

アメリカのポートランドにも行かれたそうですが、どの辺りですか?

カナダの近くで、アメリカの北の方ですね。僕が持っているギターの製作者、ジョン・H・グレーベンがポートランドに住んでいて、一人でギターを作っているんです。今までは代理店を通してグレーベンのギターを買っていたんですが、最近「これだけ使っているのに製作した本人に会っていないのはどうかな」と思って会いに行ったんです。

ほう。何年くらい使っていたんですか?

18歳の時から30歳まで一本のグレーベンのギターをずっと使っていて、30歳なってからもう一本、代理店で買って今に至ります。ライブの時もCDを作る時も使っているので、実際に会って「こんな男が弾いているんです」と伝えにいこうと思って。

そのギターを作ってる人はどんな人なんですか?

見た目はピノキオを作ったゼペットじいさんみたいな感じの人です(笑)。歳は65歳くらいで、僕の親父と同じくらいですかね。ギターは1年に数本しか作れないですけど、僕はポートランドに行ったら直接オーダーしようと思っていたんです。それで通訳さんを介していろいろと細かく注文をして、さらにグレーベンにギターのヘッドの部分に漢字で“押尾”と書いて欲しいとお願いしたんです。グレーベンはおそらく初めて漢字を書いたでしょうね(笑)。そのギターはもうすぐ出来るとのことなので楽しみですね。

グレーベンさんに実際に会ってみて、どうでしたか?

感激でした。グレーベンは僕のことを息子みたいに思ってくれて、また僕がグレーベンのギターをずっと使っていることにすごく感動してくれました。工房では僕のCDをかけてくれて、周りの人に「日本人が俺のギターを使っているんだ!」と自慢してました(笑)。


旅は自分が何なのかが再確認できますね。(押尾)

さて10月1日にリリースされた押尾さんのニュー・アルバム『YOU&ME』には僕も参加させていただきましたが、他にもアコーディオンのcobaさん、ギターのCharさん、パーカッションのMATAROさんなど、全部の曲がコラボなんですね。相方には押尾さん自身からオファーしたんですか?

そうですね。中にはビッグバンドのアレンジとかも入っているんですが、それは僕の曲を料理してくださいという感じでお願いしました。

今までは1人でやられていて、今回のコラボレーションはどうでしたか?

そもそものきっかけは葉加瀬太郎と「Big Blue Ocean」という曲を情熱大陸のステージで一緒にやった時に、お客さんの反応も良かったしメールもたくさんもらったので、情熱大陸を見られなかった人にも聴いてもらおうと思ってCDにしました。どの曲も1対1でやっているのでコラボレーションしているというか対決している感じですね(笑)。

ですね(笑)。さて、旅というのは押尾さんにとってどんなものですか?

自分探しですね。自分が何なのかが再確認できるのが旅だと思いますね。海外でボーッとする時間に再発見がありますね。

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CITY INFO

ON AIR LIST
BETTER TOGETHER / JACK JOHNSON
PACIFIC OASIS / NA LEO
POWERLESS (SAY WHAT YOU WANT) (ALTERNATIVE ACOUSTIC MIX) / NELLY FURTADO
LOOK UP AT THE DARK NIGHT SKY / 葉加瀬太郎
IN MY LIFE (生演奏) / 押尾コータロー
BIG BLUE OCEAN / 押尾コータロー FEAT.葉加瀬太郎
LINK
押尾コータロー オフィシャルサイト
ときど記
www.sonymusic.co.jp
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