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2017.9.24 on air
『NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた
–Off-Grid Life–』
    

今朝ご紹介したのは、
渋谷ヒカリエ8階、d47 MUSEUMで開催中の、
『NIPPONの47人 2017
これからの暮らしかた –Off-Grid Life–』です。

「これからの暮らしかた展」は、
暮らしかた冒険家の伊藤菜衣子さん、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん、
建築家の竹内昌義さんをキュレーターに迎えて、
<住まい>、<食べもの>、<エネルギー>、
<働き方>、<街づくり>などについて
多様な暮らし方を実践している人を、
各都道府県から一人ずつ選び、その活動を紹介しています。

会場では、ひとつのテーブルに1人分、
活動を紹介する文章や、
プロダクツなどが展示されています。


例えば、どんな方が紹介されているかというと、、、
*山梨県からは、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん、
*京都府からは、出版社・ミシマ社の三島邦弘さん、
*鳥取県からは、パン屋さん「タルマーリー」の
渡邉格さん などなど。

そんな
『NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた』。
キュレーターで、暮らしかた冒険家の
【伊藤菜衣子】さんに、コメントを頂きました。
展示されている中で、「特にこれは面白い!」と感じる
活動について教えてください。

『提案ですごく面白いなと思うし、
地道な長年の活動が素晴らしいなと思うのは、
「野口種苗研究所」の野口さんなんですけど、
スーパーの流通とか、作り手の都合だけに合わせない
ちゃんと力強い野菜を継いでいこうよという活動を、
もう何十年もされていて、
その方の展示がすごく面白いなと思いました。

あとは、自伐型林業というのをやっている、
高知県の「土佐の森・救援隊」の中嶋さんの活動も
ものすごく面白くて、
森林の、農業だとオーガニックかそうじゃないか
っていう話なんじゃないかと思っているんですが、
持続可能の本当に良い木材を取り出せるような
丁寧な間伐をしていこうという活動が、
全く知らなかったことなので、
面白いなと思って拝見しました。』


まず、ご紹介いただいたのは、
埼玉県の野口種苗研究所の【野口 勲】さん。
“力強い野菜を継いでいこう”という思いのもと、
活動されている方です。

お二人目は、高知県の土佐の森・救援隊の中嶋健造さん。
“自伐型林業”とありましたが、これは、、、
通常は、余分な木を切る「間伐」は、
森林組合などがおこなうのですが、
それを、自分でやって、
その間伐した木も出荷して利益にしていこう、
という取り組みです。

ほかにも、興味深い取り組み、いろいろ並んでいます。


『NIPPONの47人 2017
これからの暮らしかた –Off-Grid Life–』 は、
10月9日 祝日の月曜日まで、
渋谷ヒカリエ8階 d47 MUSEUMで開催。 
入場は無料です。

会場には、
後藤正文さんが編集長の新聞「The Future Times」や、
コメントをいただいた 
暮らしかた冒険家【伊藤菜衣子】さんの本も並んでいます。
こちらもぜひチェックしてください。

NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた –Off-Grid Life–

『夜間もやってる保育園』

「夜間保育園」を追いかけたドキュメンタリー映画、
『夜間もやってる保育園』。

みなさんは、「夜間保育園」という存在、、、
ご存知でしょうか。

普通の保育園は、もちろん、昼間しか開いていませんが、
「夜間保育園」は、
昼間に加えて、夜も、開いています。

いま、家庭の事情は、本当に、多様化していますよね。
家事も育児もひとり、、、
という、シングルペアレントも少なくありません。

そこで、、、子供たちが安心して、
夜も過ごせるように、
ということで、「夜間保育園」があるんです。


いま、全国に、保育園の数は2万か所以上ありますが、
夜間保育園の数は、たった、80か所。
そのひとつ、、、
「エイビイシイ保育園」に迫っているのが、この映画です!

場所は、新宿歌舞伎町のおとなり、
大久保にありまして、こちら、東京では唯一、
24時間保育をおこなっています!

カメラマンとしてマスコミで働く親。
中央官庁に務めている親。
夫婦で居酒屋を経営している親。

保護者の職業は、ほんとうに、さまざまです。
保育士も、葛藤の毎日です。

「夜に子どもを預けてまで働きたいのか」。
こういった、偏見や批判の声とも、
日々、闘わなければいけません。

すくすくと育つ、子供たちの笑顔や寝顔や泣き顔・・・。
知られざる夜間保育の現場から、
家族のあり方、働き方、そして、
日本の社会のかたちが見えてくる、、、
そんな映画になっています。


映画『夜間もやってる保育園』。
宣伝ご担当の、石川宗孝さんにお話を伺いました。

『この番組のソーシャルデザインのことにも
関わると思うんですが、
待機児童の問題が、政治の場でも話題になって、
各地で、自治体と、あるいは、民間で必死になって
取り組んでいる、社会的な課題でもあるんですが、
ただ、この「夜間保育」に限っては
全国でも本当に数少ない、
これまで知られることがなかった場所だと思います。
じつは、その現場をのぞいてみると、
いまの社会の縮図が、そのなかには、
凝縮された形で見えてくると思います。

ぼくもいま4歳と2歳の子どもの父親でもあるんですが、
この子たちが大きくなっていくには
どういう子育てをしなければいけないかとか、
日々、悩みながら、妻と一緒にやっているんですが、
いまの子どもたちって、
次の社会とか世の中を作っていく人間ですよね。
そういう意味でも、
どういう子どもを守る仕組みというのが、
これからの日本の社会を作っていくにはいいのだろうか、
ということを、ぜひですね、
劇場のほうに足を運んで頂いて、多くの方に、
この夜間保育っていう存在を知ってもらいながら
考えて欲しいなって思います。』


映画『夜間もやってる保育園』。
9月30日(土)から、
「ポレポレ東中野」で、上映が始まります。

映画『夜間もやってる保育園』公式サイト