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人と人が行き交いコミュニケーションを図っている東京のお勧め<ソーシャル・スポット>をマッピング

2017.9.24 on air

小野寺愛さん:一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン

今朝のレコメンダーは、
日本スローフード協会の理事をつとめている、小野寺愛さん。

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もともと、ピースボートという年に3回、
地球1周の船旅をコーディートする団体で
16年働いていまして、子どもたちも連れて、
地球を、9周、旅したりしていました。

世界中を旅する中で思ったのは、
環境問題だったり貧困だったり紛争だったり、
地球規模の大きなテーマって、
自分はなにをしたらいいのかわからなくなったりするんですけど、
その解決策となっている現場を訪ねていってみると、
そこで生きている人たちは、
畑を耕していたり風力発電の設置に取り組んでいたり、
グローバルな問題に取り組む人たちの姿は、
徹底的にローカルなんだなっていうことを、
旅をとおして気づきました。

そこで、わたしがみなさんにご紹介したいのは、
「エディブル・スクールヤード」という活動なんです。
直訳すると、「校庭を食べちゃおう」
「学校の校庭を食べちゃおう」という、
食べられる校庭という意味なんですが、
だれでも1日2回か3回、食事をしていて、
その食事を、みんなと一緒に種から育てて、
みんなで調理をしてみんなでテーブルを囲んで食べる、
そういう体験を日本でしている団体があるんです。

本当に、だれでも、1日3回ごはんを食べるとして、
1日3回食べると、人生80年生きると、
8万食ぐらいあるんですよね。
その8万食の自分の食卓の先がどんな世界に繋がっているのか。
昨日たべた「豚骨ラーメン」の豚さんは
どんな風に育っていたのかな、
製麺所の人たちは楽しく働いているのかなって、
その食材の先に想いを馳せてみれば、
1日3回も、だれでも小さなアクションを
取ることができる機会でもあるわけじゃないですか。
食っていうのは、力強いなって思っています。

一般社団法人日本スローフード協会
小野寺愛さんが世界を周って気付いたのは、
「世界が抱えている大きな問題を解決する方法は、
 じつは、身近にあるということ。」

ご紹介いただいたのは、
「学校の校庭を食べちゃおう」というアクション。
「エディブル・スクールヤード」

一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン
代表の堀口博子さんにお越し頂きました。

アメリカで始まったこちらのアクション。
日本では、東京都多摩市立愛和小学校で野菜を実際に育てています。
野菜を育てる中で自然に触れ、人と人が自然に交流していく。

「食べ物が媒になって人と人、地域を繋げてくれる。
 それがより良い社会を作ってくれると思います。」

全ての子どもたちに学校菜園を届けるため、
これからもチャレンジが続いていきます。

一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン