2012.5.20 sun

植物の話、「牧野富太郎の感謝」

「日本の植物学の父」

牧野富太郎の
名付けは実に明快だ。

どこにでも生える図太い植物だから〜「ワルナスビ」。

むじなの尻尾に似ているから〜「ムジナモ」。

掃き溜めで発見したから〜「ハキダメギク」。

牧野にとっては、
わかりやすさこそ必須だった。

ただ一つだけ、例外があった。

貧しい生活を長年、
支え続けてくれた妻が亡くなった時、
牧野は発見した「笹」にこんな名前を付けた。

「命名、スエコザサ」

牧野は妻にだけは私情をはさんだ。

VISION


TM JINGLE:
♪A FONTE / 鈴木奈緒

BGM:
MOZART: QUARTETS IN G MAJOR K.285A / JEAN PIERRE RAMPAL