ハワイ オワフ島出身のミュージシャン、ジャック・ジョンソン

今回のアルバム、ほとんどの楽器をジャック・ジョンソン自らが演奏しているのですが、中でも一番使った楽器が、シガーボックスウクレレ。これは 20 世紀初頭 世界大恐慌の時代に、黒人ミュージシャンが自作して広まったと言われている楽器で、葉巻入れだった木箱をリモデルしてウクレレにしたものだそうです。 ハワイの伝統的な楽器のひとつなのだそう。

さらにほとんどの楽曲が ファースト・テイクの録音そのままを使っているそうで、「できるだけ 楽曲本来が持つ生なスピリットを閉じ込めたいと思ったから」とジャック本人がコメントしています。

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今朝は、ジャック・ジョンソンのニューアルバム『All the Light Above It Too』から「MY MIND IS FOR SALE」をお送りしました。