「Pixar the Friendship 仲間といっしょに冒険の世界へ」あすから開催

ディズニー・ピクサーが製作してきた長編映画のすべての作品に触れることができる体験型の展覧会が「Pixar the Friendship 仲間といっしょに冒険の世界へ」。あす土曜日から、ラフォーレミュージアム原宿で始まります。「トイ・ストーリー」、「ファイティング・ニモ」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「ウォーリー」、「インサイド・ヘッド」、そして「リメンバー・ミー」。 

「リメンバー・ミー」は、現在も公開中なので、映画もぜひ。家族の物語。涙腺が崩壊します...「Pixar the Friendship 仲間といっしょに冒険の世界へ」こちらでは、ピクサー・アニメーション・スタジオの協力のもと作り込まれた体験ブースや、フォトスポットが登場。そして、展覧会の会場だけなく、ラフォーレ原宿のおよそ35のお店とコラボレーション。それぞれのショップがこの展示のために、ピクサーオリジナルのワンピースや、トートバッグ、スマートフォンケースを販売します。

「Pixar the Friendship 仲間といっしょに冒険の世界へ」展は、明日から5月13日まで ラフォーレミュージアム原宿で開催。

映画『さよなら、僕のマンハッタン』  明日公開     

『(500)日のサマー』 や 『gifted/ギフテッド』 のマーク・ウェブ監督 最新作。実は、10年以上前から 監督が 脚本に惚れ込んで、いつか映画化したい!と熱望していた作品です。舞台は、ニューヨーク。主人公は、退屈な毎日を送る青年、トーマスです。片思いをしている女の子ミミには彼氏がいるので、友達どまり。

そんなとき、アパートの隣人、怪しい中年男、W.F.ジェラルドに話しかけられます。何も話していないのに、なぜか悩みの核心を突いてくる言葉の数々。 トーマスはその隣人に 恋や人生について相談を持ちかけるようになります。

そして、ジェラルドは、トーマスにこんな言葉をかけます。

『人生に身をゆだねろ。窓を見つけて、飛び出せ。』

そして ある日、トーマスはミミとナイトクラブに遊びに行くとそこにはなぜか父の姿。そして、その横には見たこともない美女。誰??父親の見てはいけない場面に遭遇してしまったのです。

トーマスは、父と愛人を別れさせるべく、その愛人ジョハンナを尾行。 そして、彼女に話しかけます。しかし、父とジョハンナを引き離そうとしたはずなのにトーマスも次第にジョハンナの魅力にはまっていき・・・父の愛人、そして、不思議な隣人との出会いによって、平凡だったはずのトーマスの人生は どこへ向かっていくのか?

そんな映画『さよなら、僕のマンハッタン』。

マーク・ウェブ監督は、この映画にどんなメッセージを込めたのでしょうか?宣伝ご担当、ロングライドの友永夕依さんが教えてくれました。

自分が何者かわからない状態の時に、メンターみたいになれる人。今回でいうと隣人と父の愛人。全然関わりのない人たちと出会うことによって、自分のいいところも悪いところも、全然知らない第三者に認めてもらったり正してもらったりすることって、そういう人って人生においてすごく重要な人だと思う、と言うのを監督は言っていて。本当にそうだなぁって。仲良しの友達どうしでいてもなかなか自分の見えない部分ってあると思うんですけど、それが全然関係ない人と本音でやりあっていくっていうのはなかなか人生にないので、そういうチャンスが来たらちゃんとチャンスをつかんでそういうふうに向かい合って自分の気持ちに素直になっていくことで、前に進んでいけるんじゃないか、というメッセージかなと思います。

メンター=自分を導いてくれる人。あなたには、いますか?主人公のトーマスに、隣人のジェラルドがかける言葉が印象的です。

『人生に身をゆだねろ。窓を見つけて、飛び出せ。』ちなみに、隣人ジェラルドを演じるのは、ジェフ・ブリッジズ。ニューヨークの街の風景のなかで描かれる青年の成長ストーリー。ぜひご覧ください!

音楽も、サイモン&ガーファンクル、ルー・リード、ボブ・ディラン、ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック などが 映画をいろどってくれます!~最新のニューヨーク、というより、ちょっと懐かしいニューヨーク。今の話なんですが、少しレトロな雰囲気がただよう作品となっています。映画『さよなら、僕のマンハッタン』は、明日から公開されます。