「神田小川町雪だるまフェア」開催

スポーツ店が集まる神田小川町に、群馬県の嬬恋村から、本物の雪がやってきます。なんと、80トンもの雪が!!およそ30体分の雪だるま用の「雪」と 広場用の「雪」が、東京へ運ばれます。靖国通り会場には、2mの雪だるまが30体ほど並びます。さらに、嬬恋村の万座温泉からは、温泉が直送され、「足湯」を楽しんでいただけます。小川広場には、子供たちが雪と触れあえる「雪あそび広場」や「雪のすべり台」が登場。「かまくら体験」もできます。あったかい食も いただけます。嬬恋村 商工会 女性部の「心も体もあたたまる手作りけんちん汁」。嬬恋村 商工会 青年部の「情熱のスペシャル焼きそば」。「嬬恋産じゃがいも の 味噌じゃが」も。「神田小川町雪だるまフェア」は、あすあさっての開催です。

映画『パディントン2』  今日 公開     

イギリスの作家マイケル・ボンドの児童文学「くまのパディントン」が実写映画化! その第2弾です。

くまのパディントンは、南米ペルー生まれ。子どものころから 英語を学び、話すことができます。前の作品では、南米ペルーから、ロンドンに ひとり やってきて、そこで出会ったブラウン家の人々と家族になるまでのエピソードが描かれていました。 今回は その後の物語です。

くまのパディントンは、ロンドンで楽しく暮らしています。いろんな国からの移民が混ざり合うロンドンは、くまのパディントンにとっても暮らしやすい場所、なんですね。そんなある日、パディントンは気づきます。『ペルーで暮らす くまの ルーシーおばさん、もうすぐ100歳の誕生日だ!なにかスペシャルなプレゼントを贈りたい!』パディントンは、アンティークショップで 素敵な「飛び出す絵本」を見つけます。

ところが、、、

何者かが目の前で その飛び出す絵本を盗んで 逃げて行ってしまいました。しかも、現場に居合わせたパディントンは、駆けつけた警官に逮捕されてしまいます。

『僕は無実です!』

さあ、逮捕されたパディントンはどうなってしまうのか?そして、その 飛び出す絵本に隠された秘密とは。そんな映画 『パディントン2』、監督はどんなことを伝えようとしたのでしょうか?宣伝ご担当ドリーム・アーツの金子直美さんが教えてくれました。

優しさと思いやりの価値に気づいていくストーリーって監督も言っていて、パディントンは『自分は大都会に生きるただの小さなクマだ。』というふうに思っているんですけど、そんな自分の思いやりある行動がみんなにとってどんな価値があるか、ということに気づいていく。我々も偏見とかで凝り固まっちゃっているところとか、なになにだから、みたいな感じで色眼鏡で見てしまうことって多々あると思うんですけど、そういうところをまったくまっさらな気持ちで人と対峙すると、こういう言葉をかけてあげられるんだなとか、パディントンのほうが子どもなんですけど、大人だなというか。

実は、プロデューサーのデヴィッド・ハイマンも語っているんですが、「第一作は、多様性を受け入れる、ということもテーマにしていた。今回のパディントン2 は、それをさらに前進させたいと思った」

自分とは違う人を、偏見を持って見るのではなく、受け入れる心、寛容さを、、、というメッセージが込められているんですね。楽しいストーリー。そして、最後には、心があたたまる。くまのパディントンが、大切なことに気づかせてくれます。ちなみに、今回は、ヒュー・グラントも出演しています。

映画『パディントン2』はT・ジョイPRINCE品川 ほかで、今日から公開されます。