「谷川俊太郎展」開催

詩人、谷川俊太郎さんの展覧会が初台にある東京オペラシティ・アートギャラリーで始まります。明日土曜日から。展覧会の始まり「Gallery1」は、

【音と映像による新たな詩の体験】。

谷川さんとコーネリアスの小山田圭吾さん、インターフェイスデザイナー、映像ディレクターの中村勇吾さんとのコラボレーションで、谷川さんの「声」と、音楽、映像のコラージュ。「Gallery2」は、自己紹介がテーマ。

20行からなる谷川さんの詩「自己紹介」に沿って、20のテーマごとに谷川さんにまつわるものごとを展示。谷川が影響を受けた音楽や「もの」、家族写真、ラジオのコレクション、知られざる仕事などが、詩とともに展示されます。

「谷川俊太郎展」は、あすから3月25日まで。

初台の東京オペラシティ・アートギャラリーで開催です。

入場料は、一般1200円。 大学生・高校生は800円。中学生以下は無料です。

そして、こちらの関連イベントとして、

(以前Hidden Storyでご紹介した)荻窪の本屋さん「Title」では、あすからサテライト展「谷川俊太郎/こんにちは」が開催されます。 谷川さんが、本屋さん「Title」のために書いた新作の詩も展示される、ということ。こちらは、入場無料です。

映画『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜』 明日 公開     

実話を元にした作品、、、舞台は、ドイツです。物語の主人公はドイツ人の母とスリランカ人の父を持つ青年、サリヤ・カハヴァッテ。みんなからはサリーと呼ばれています。サリーの幼い頃からの夢は、有名なホテルで働くこと。

しかし、学校卒業を間近に控えた彼の身をある病気が襲います。それは・・・先天性 網膜剥離。日に日に視力を失っていき、サリーに残ったのは もとの視力の5%だけです。ほとんど視力を失くしてしまい、なにもかもがぼやけて見える。ホテルマンになる夢を諦めるかと思いきや、サリーは、こう言い放ちます。

『夢を諦めたくない!』

サリーは目が見えないことを隠し、ミュンヘンのホテルに願書を提出。研修生としてのチャンスを得ますが、指導を受けても なにがなんだか まったくわかりません。そんなとき、同じ研修生のマックスに、実はほとんど見えていないことを気づかれてしまいます。

マックスは、、、ナイスガイです!サリーの目となり、全力でサリーのことをサポートし、応援してくれるんです!そして、ある日サリーは、恋に落ちます。ラウラという女性を、デートに誘います。この恋はどうなるのか? そして、採用試験は突破できるのか??映画 『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生』について、宣伝ご担当ポイント・セットの仙波あゆみさんは、こんなことを語ってくれました。

『夢を見るのはやめて、現実的になれ。』という言葉を彼はあびてきて、夢を諦めかけたときもあったんですけど、彼自身は目が見えない、というのを障がいと受け取らずに人生の中に課せられたハードルのひとつというふうに受け取ったんだと思うんですが、彼自身が自分の道を切り開いていくという姿勢が、どんな状況でも一番後悔しない人生を歩けるように、自分で道を切り開いてほしいという、見た人にそういうメッセージを届けたいんだと思うんですよね。で、自分の人生を切り開くのに一人では絶対に切り開けないので、周りの仲間だったりとか恋人、親とか友人とか、そういう人の支えもあって、みんなが、自分が後悔しない人生を歩けるんだよっていうメッセージもたぶん込められていると思います。 

仲間の支えがあって、道を切り開いていく!〜そういう仲間がいることって、(障害があっても、なくても) 大事なことですよね!誰かに支えられ、そして、誰かを支えながら歩む人生。ぜひ大切な方と一緒にご覧ください!