「生活のたのしみ展」 開催中

糸井重里さんが主宰するウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』。ほぼ日が期間限定の商店街をつくりました!それが、六本木ヒルズアリーナで開催中、「生活のたのしみ展」。59のお店が出ています!

例えば、「着る・つける」のカテゴリーでは、ニットデザイナーの三國万里子さんが

『三國万里子のロンドン&スコットランドみやげと毛糸の店』をオープン。ヴィンテージの服やジュエリーを中心に、現地の女性の手編みのニットを買い付けてこられたそうです。よさそう!そして、スコットランドのニットブランドの、「編みかけの作品を入れておく バッグ」帽子作家のスソ・アキコさんは「フエルトの帽子」や「ニットと布のベレー帽」などを販売。

「食べる」のカテゴリーでは、フードスタイリストとして活躍されている飯島奈美さんによるお弁当も!今回販売するお弁当の箱にもこだわっていて、180年の歴史を持つ浅草の木具定商店さんが手がけたもの。お弁当の中身は、紀州の梅酢を使っていて、例えば、『鯖の梅みそ煮弁当』。ストーリーのあるモノがたくさん並んでいます!

「生活のたのしみ展」は六本木ヒルズアリーナで、あさって日曜まで開催中。

映画『ギフテッド』  23日 公開  

「ギフテッド」、、、生まれつき、高度な知的能力を持っている人や、その能力のことを 「ギフテッド」と言いますが、これは、ギフテッドである女の子と、その叔父の物語です。監督は、『500日のサマー』のマーク・ウェブ監督。

叔父さんを演じるのは、『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス。フロリダに暮らすフランクと姪のメアリー、そして猫のフレッド。メアリーは7歳にして、大学レベルの数学の問題を解くことができる数学の『ギフテッド』。

でも、フランクは 「メアリーを普通に育てたい」という思いから町の小学校に通わせることを決意。しかし、メアリーは 退屈な授業に うんざり。先生が、「7歳の子に、これは無理だろう」と出題した難しい問題を次々に解いてしまいます。

それでも何とか、学校に慣れてきたメアリーの前に、ひとりの女性が現れます。それはなんと、フランクのお母さん、つまり、メアリーのおばあちゃん。おばあちゃんは、フランクに言います。

『あなたは、メアリーの才能をつぶすつもりなの?』

ギフテッド教育が盛んな学校に通わせるべき、と主張するおばあちゃんと、メアリーに普通の生活をさせたい、と望むフランクは 対立。親権をかけて、なんと裁判にまでもつれ込みます。もし、フランクが負ければ、もうメアリーと一緒に暮らすことはできません。二人は離れ離れになってしまうのか。メアリーにとっての幸せとは。

そんな映画 『ギフテッド』。 マーク・ウェブ監督は、この映画を通してどんなことを伝えたかったのでしょうか?宣伝ご担当、メゾンの戸塚泉さんに教えていただきました。

監督がこの作品を通して伝えたいことっていうのをインタビューでお話しされていたんですけど、『人生の豊かさはっていうのは何か、っていうのを感じてもらいたいと思いながら作った作品。見る人を温かい気持ちにさせて、人と人とのつながりを祝福してもらうことっていうのを感じてもらえたらいいなと思って作った作品。』というふうにおっしゃっていました。こういう日常を過ごしていて、こういう瞬間って、幸せな瞬間ってあるよね、というような、感じられるシーンが溢れているので、これを見ると大切な人に電話したくなりますよね。

大切な人に電話したくなる映画。人生の豊かさ、人と人のつながり。何気ない日々の中にある幸せ。それを かみしめる作品です。

ちなみに、マーク・ウェブ監督はこの映画のポイントとなるは、「メアリーを ちゃんと演じられて、かつ、クリス・エヴァンスと相性のいい子役を見つけること」と考えていました。オーディションは、監督とクリス・エヴァンスで行ったそうですが、メアリーを演じることになったマッケナ・グレイスにたどり着くまで、およそ8ヶ月、700人から800人のオーディションをしたそうです。その演技、、、予告編だけでも、うるっときます。ぜひ劇場でご覧ください!!