「浅草エーラウンド(A-ROUND)」 開催

「浅草エーラウンド」、浅草の「A」に「ROUND」。浅草、奥浅草を巡ってほしい、というイベントです。サブタイトル、「革と ものづくりの祭典」実は、浅草周辺は、明治時代から、「革靴をつくる伝統」を持つエリア、なんです。今も、革製品の町工場や問屋さんがたくさんあります。それぞれのお店、工場などが、「革と ものづくりの祭典」をテーマに趣向をこらします。

たとえば、普段はなかなか見られない工房を公開。そのほか、革にまつわるワークショップも開催されます。*例を挙げますと、、、レザーアイテムを扱う「Qrinaf(クリナフ)」というお店ではあすあさって、お客様にお好きなパーツを選んでいただき、その場でカバン職人が仕立てるパフォーマンスワークショップを開催!2人の現役バッグ職人が、革用ミシンを使って、その場でバッグに仕立てます。

さらに、40店舗が一同に会するマーケットもあります。こちらは隅田公園内での開催。 

雨天決行、とのこと。雨があがるといいですね。革とものづくりの祭典、「浅草エーラウンド」は、きょうからあさってまで開催。

映画「ブレードランナー2049」 来週 金曜日 公開  

1982年に公開され、のちのSF映画に大きな影響を与えた、映画『ブレードランナー』。 35年のときを経て、いよいよ続編が公開されます!

主演は『ラ ラ ランド』のライアン・ゴズリング。(全く違う表情を見せています。)

前作『ブレードランナー』で描かれていたのは、2019年。今回は、そこから30年たった、2049年が舞台です。人間に代わる労働力として開発された、人造人間 レプリカント。(見た目は人間そのもので、見分けはつきません。何度も反乱を起こした彼らは、一度、製造が禁止されました。しかし 従順な「新型のレプリカント」が作られ始めると旧型のレプリカントは追われるようになります。追っている捜査官たちは、こう呼ばれています。「ブレードランナー」。 そのブレードランナーのひとり、ライアン・ゴズリング演じるKは、1人の旧型レプリカントを追ってやってきた場所であるものが埋められているのを発見します。実は、それは、人間とレプリカントの共存を危機に追い込むほどの大きな秘密を持ったものでした。知ってはいけないことを知ってしまったK。秘密に迫る中、ある人物にたどり着きます。

かつてブレードランナーとして活躍していたにもかかわらず、30年前に女性レプリカントと共に姿を消したまま 行方不明になっている男。ハリソン・フォード演じる、デッカード。

デッカードは、なぜ 姿を消したのか??Kは闇の向こうに眠る『真実』を突き止めることが できるのか・・・映画 『ブレードランナー2049』。 

プログラミングされた心を持つ 人間そっくりのレプリカントと、人間の物語。宣伝ご担当、サンダンス・カンパニーの竹内明花さんはこんな風に語ってくれました。

一応、この時代はもう心がある設定になっていて、ただ、その心っていうのもあくまでプログラミングされてるものなんですけど、それでもその想う気持ちっていうのはほんと純粋なものなんです。だからこそ、そのプログラミングされたものは心じゃないのかとか、じゃあ人間性とはなんなのか、とか。人間以上にそのプログラミングされた感情が人間的なものだったりもするので、なのでSF映画というよりかは、ドラマというか哲学的なものだったりとかを考えさせられる映画ですね。

プログラミングされている「感情」だけど、それが人間よりも人間的。では、人間らしさとは、いったい何なのか??〜AI=人工知能が目覚ましい進化を見せている今、この作品、ぜひ見ていただきたいです。監督は、『メッセージ』のドゥ二・ヴィルヌーヴ。リドリー・スコット監督の名作の続編を、見事に作りあげました!すでに公開されているアメリカでは映画ジャーナリストの評価、非常に高い作品となっています。映画『ブレードランナー2049』は『T・ジョイPRINCE品川』ほかで来週の金曜日から公開されます。