「東京ビアウィーク 2017」

東京のビールシーンを より盛り上げよう!というイベント、東京ビアウィーク。あす土曜日から、6月11日までの16日間、都内および近郊の さまざまなお店や団体がそれぞれ自由なアイディアでビールを盛り上げます。そして、そのキックオフイベントが、あすあさって、表参道にあるコミュニティスペース「COMMUNE 2nd(コミューン・セカンド)」と「国連大学前のFarmer's Market」で開催されます!

「COMMUNE 2nd」では、140種を超える、壮観のボトルビール博覧会。国内だけでなく、アメリカ、ベルギー、カナダ、オーストラリアなどからビールが集結。「え、これがビール?」というような斬新なラベルのビールもあるそうです。 

あすは、ポップグループ・TWEEDEESのライヴもあります。「国連大学前のFarmer's Market」には、ドラフトビール が70種以上。ビールとフードトラックがズラリと並びます。「東京ビアウィーク2017」は あす土曜日から6月11日まで。キックオフイベントは、あすあさって、表参道「COMMUNE2nd」と「国連大学前のFarmer's Market 」で開催です。

映画「VIVA!公務員」 あす 公開

イタリアのコメディ映画です。『VIVA!公務員』!!

イタリアでは『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』の興行収入を ぬりかえ、イタリア映画史上、もっともヒットした映画となっています。どんな映画なんでしょうか?気になるストーリー、ご紹介しますと・・・

小学校の頃からの夢だった"公務員"の職についている1人の男、ケッコ・ザローネ。毎日、ひたすら書類にハンコを押し、結婚を迫る彼女をかわし続け、のらりくらりと独身生活を楽しんでいます。ところがある日、ケッコは「公務員削減」の対象となり『早期退職』か『転勤』の2択を迫られます。どれだけ退職金を積まれても、公務員を辞めたくないケッコ。『転勤』を選択しますが、この公務員削減の政策を担当している女性部長シローニはケッコに何としても辞めてもらうべく、嫌がらせのようにケッコを何度も僻地に送り込みます。

しかし、ケッコは 転勤先での仕事を楽しみ、部長が、『ここに行けばきっと辞めるはずだわ!』、と思いながら送り込んだ極寒のノルウェーの離島では、ついに彼女まで作って『帰りたくない!』と言いだします。絶対に公務員を辞めたくないケッコ、なにがなんでもケッコに辞めてほしいシローニ部長。彼らの攻防の行く末は・・・?

映画 『VIVA!公務員』。ただ、笑えるだけではなく、監督が伝えたいメッセージも込められています。宣伝ご担当、パンドラの高橋芽惟さんが監督のその想い、教えてくれました。

イタリアで、過去に何度も"公務員制度改革"というのをやってきているそうなんです。大量に公務員を雇用した時期があって、政府の手当ても厚くて、という時期があって、みんな『あの時代はよかった』って、今でも思っている節があって。『政府がなんとかしなきゃいかん!』って思っていて、自分で挑戦するというよりは、政府頼りみたいなところがちょっとあるらしくて。監督はそういった、内にこもってしまうのではなくて、いろいろチャレンジして扉を開ける勇気を持ってほしいと。嫌嫌でも新しい世界に飛び出して行くうちに、これまでなかった考え方とか新しい生活を見つけていくっていうのが監督のメッセージとしてあるみたいですね。

監督がこの映画に込めたのは「政府が何とかしてくれる、、、ではなく、自分たちで いろんなことにチャレンジしてほしい」というメッセージ、なんですね。まずは、笑えるコメディ!でも、仕事に対する向き合い方も、ちょっと考えさせられる作品。スクリーンでぜひ!