「四川フェス」 あさって開催
四川料理に特化したイベント、それが、四川フェス！！合い言葉は、「東京を 赤く染める！」 四川料理、、、ピリ辛です！！中野セントラルパーク 四季の森公園で、あさって日曜の開催。
出店するお店、例えば、、、
＊永田町の「赤坂四川飯店」。日本に四川料理を広めたとされる、陳建民さんのお店。四川料理の代表的な一皿 ＝ 麻婆豆腐を出してくれます。
＊麻布十番の超高級店「老四川 飄香」こちらからは、四川伝統の肉まん、"四川包子"
＊西荻窪の「仙ノ孫」は、牛の脂で香辛料を煮だして作る「タレ」でいただく、火鍋。
有名店が一同に揃うのですが、いずれも一品、500円から1000円。 四川フェス。中野セントラルパーク 四季の森公園で、あさって日曜の開催。そして、もうひとつ。
映画「ムーンライト」 今日 公開
第89回 アカデミー賞で作品賞、脚色賞、助演男優賞を受賞した作品『ムーンライト』。
舞台は、アメリカ・マイアミ。リバティ・シティ、という地区。アフリカ系アメリカ人が ９５％を占めるという街。実は、監督・脚本のバリー・ジェンキンス。そして、原案のタレル・アルバン・マクレイニーが育った街で、このマクレイニーさんの 子どものころの話をベースにしている物語です。映画の登場人物も、ほぼ全員、アフリカ系。
物語は、そのリバティ・シティの路上で、麻薬の売人が会話をしているシーンから始まります。危険な街なんです。大人たちが話している横を、男の子が全速力で走り抜けます。それが、『ムーンライト』の主人公、シャロン。学校で いじめられていて、走って、逃げているんですね。
シャロンは、体が小さく、「リトル」というニックネームで呼ばれ、しかも、「なよなよしている」と いじめられます。家に帰ると、母親は、育児放棄。育児放棄 どころか、麻薬中毒。そんなシャロンに優しくしてくれる 男性がいます。助演男優賞を獲得したマハーシャラ・アリが演じる フアンという男。しかし、フアンは、シャロンの母親に麻薬を売っている 張本人だったのです。
過酷な状況のなか、ただひとりの友達が、ケヴィン。少年時代、ケヴィンとシャロンが 海辺でかわす会話。月明かりのなか、ふたりは 心を通わせます。さあ、ふたりの人生は、その後、どうなっていくのか？？
そんな映画 『ムーンライト』。監督は どんなところにこだわったのでしょうか？宣伝ご担当、ファントム・フィルムの三浦良太さんに教えていただきました。
ムーンライトブルー"と呼ばれている、映像の面なんですけど、黒人の肌が青く美しく見えるように、撮った映画を全て一コマ一コマ色を調整して、マイアミの空だったり、浜辺だったりもすごく、見たことがないくらい綺麗な映像なので。本当に普通の映画でここまでやった作品は今までないだろうし、今後の作品に大きな影響を与えるような革新的な撮り方をしていると思います。
本当に、美しい映像です。スクリーンに映し出される現実は厳しいんですが、映像は美しい。この映画、日本に暮らす人にとっては、信じがたい、遠い世界の話のような感じを受けるかもしれませんが、、、こうした場所も 世界にはあります。世界の多様性を教えてくれるのが、映画のいいところ。アカデミー賞で、脚色賞を受賞したあと、バリー・ジェンキンス監督と、原案のタレル・アルバン・マクレイニーはこんなスピーチをしました。
「自分の人生が語られていないと思っている人、僕たちが味方だ。有色人種の少年少女、ジェンダーに違和感を持っている人、この賞は、君たちのものだ」
映画『ムーンライト』は 今日から 公開されます！そして、今朝は、そのチケットを3組6名さまにプレゼント！ご希望の方は、お名前、おところ、ご連絡先を明記の上、キーワードとともに J-WAVE JK RADIO TOKYO UNITED、トップページから ご応募ください。
締め切りは、10時30分までと させていただきます。