「布博 in 東京」

「東京蚤の市」や「もみじ市」など大人気のイベントを、東京の調布を中心に開催している手紙社が手がけるイベント、「布博 in 東京」、今回がVol.8。こちらも人気のイベントとなっています。

テキスタイルデザイナー、織物作家、刺繍アーティストや、手芸用品のお店が集まる 布の博覧会。あすあさっての二日間、調布市にある 東京オーヴァル 京王閣で開催されます。北海道のテキスタイルデザイナー岡理恵子さんのテキスタイルを扱う「点と線 模様製作所」。岡理恵子さんが日々の生活の中で美しいと感じた風景や、音、記憶の中にある情景をモチーフにされています。チェコやハンガリーなどの東欧を旅する中で出会った手芸や文房具を輸入しつつ、オリジナル文房具の製作を行うCHARKHA(チャルカ)からはカラフルな糸を巻いたボタンが揃います。ボタンをつなぎ合わせてブレスレットにするんですね!かわいい。

そして、(以前番組にもお迎えしました)コトリンゴさんのライブもあります。布博は、あす あさって 調布市の 東京オーヴァル京王閣で開催。入場料は、500円です。そして、もうひとつ。

映画「パッセンジャー」 今日 公開

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ジェニファー・ローレンス、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラット主演。監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥムです。 舞台は近未来の宇宙。乗客5000人を乗せた宇宙船、アバロン号はかつてない人類移住計画のため、新たな惑星へと向かっていました。その惑星に到着するまでにかかる時間、なんと・・・120年。冬眠しながら移動します。宇宙船のなか、一人の男と一人の女が目を覚まします。技術者のジムと、作家のオーロラ。二人は船内を見て回りますが、人が全くいません。どういうことなんだ、、、?そして気がつきます。

私たちだけ、起きちゃった。予定より、90年も早く、目が覚めてしまった。なぜ? どうして? 冬眠に戻る方法は? 船長はどこにいる?二人は さまざまな方法を試しますが、冬眠から目覚めた理由もわからない。このままでは、船内で一生を終えてしまう、、、しかし、協力し合ううちに、二人は徐々に惹かれあっていきます。はれてカップルとなったジムとオーロラ。オーロラは言います。

『絶望的なはずなのに、幸せよ。』

でも、そんな時、宇宙船 ・ アバロン号は起こるはずのないトラブルを抱え、沈みゆく船となっていまいます。5000人の乗客の命は一体どうなるのか、、、そんな映画『パッセンジャー』、監督が 特に こだわった点について宣伝ご担当、マンハッタンピープルの久保いづみさんが教えてくれました。

こだわってるのが宇宙船のセットで、『インセプション』という映画なんですけど、その美術を担当している方を監督の強い希望でスタッフとして参加してもらって、もちろんCGも使ってるんですけど、できる限り実際にセットを組み立てて役者さんがやりやすいように作ろうということになったみたいで、史上最大規模のセットを組んだらしいです。

その美術ですが、先月開催された 第89回アカデミー賞では美術賞でノミネートされました。冬眠していなければならない旅の途中で目覚めたふたり。クリス・プラット演じるジムと ジェニファー・ローレンスが演じるオーロラ。ふたりの幸せそうなシーンも印象的です。ぜひ、大切な人と観に行って、自分だったらどうするか、感じたことを話してみてください。

映画『パッセンジャー』は、今日から

T・ジョイPRINCE品川 ほかで 公開されます!