「The 乾麵グランプリ in TOKYO 2017」 きょうから開催

乾麵。らーめん、そば、そうめん、うどんなど、26の乾麵メニューの中から、グランプリが決まります。きょう、あすの2日間、池袋サンシャインシティー、文化会館3階で開催。どんなメニューが揃うのかと言いますと、群馬県からは、「すき焼き」と「上州手延べうどん」とのコラボ 『上州 手延べすき焼きうどん』。静岡県からは、浜名湖産のうなぎと、茶どころ 静岡の抹茶を練り込んだ茶そばに 国産とろろをトッピングした『うなぎとろろ茶そば』岡山県からは、手延べのモチモチうどんにショウガの餡をかけた『手延べあんかけうどん』。カツオ節ではなくて、さんま節を使ったさんまラーメン。瀬戸内海の小豆島からは、太めの 小豆島手のべ素麺に、オリーブオイル使用のラー油とめんつゆを合えたスタミナ麺『オリーブオイル de あえ麺』。創意あふれる乾麵料理が揃います。入場は無料。お料理は、それぞれ、一杯 500円。

「The 乾麵グランプリ in TOKYO」は、きょうあすと池袋サンシャインシティーで開催。

「Chim↑Pom劇場」 開催中

Chim↑Pom(チンポム)とは6人で活動を行っているアート集団です。風刺的な作品の数々は、世界的な評価を受けているんですよね。さまざまな作品で社会に『?』を投げかけているChim↑Pom。今回は、シアターコモンズ、というイベントの中で"レクチャーパフォーマンス"を 行います!

レクチャーパフォーマンス??どういうことかと言いますと、彼らが これまで、日本のみならず、世界各地で発表してきたプロジェクトについて、映像や音を交えながら、Chim↑Pom自身が自分たちの言葉で その背後にある考え方などを語ります。それが "レクチャーパフォーマンス"。

どんな作品が紹介されるのかというと、、、先月の中旬までおこなわれていた「メキシコとアメリカの国境について考えるプロジェクト」。国境のところに、ツリーハウスをつくるなど、複数のアートプロジェクトを展開していたんですが、その映像を この"レクチャーパフォーマンス"で初公開。他には、、、、福島県の 帰宅困難区域内で行われている、「封鎖が解除されるまで "誰も見ることができない" 展覧会」。これについても、Chim↑Pomが言葉を添えていきます。

そんなChim↑Pomの活動について、シアターコモンズのディレクター、相馬千秋さんは、こう語ります。

Chim↑Pomの活動は本当に多岐にわたり、かつ、どの側面から見ても今の社会の状況に対して非常に真正面から向き合っている。なかなかそういう社会規範とか尊重されているものに対してメスを入れるというのは勇気のいる作業だと思うんですよね。しかし、そこを体を張って対峙してきた、行為を起こしてきた。で、それを賛否両論ありながらもしっかりパブリックなものとして提示してきたということは、芸術表現のシーンでも、とても価値のあるというか、重要な仕事をしていることは間違いないと思います。とりあえずよくわからないけど来てみて一緒に考える、みたいなことは凄く重要なのかな、と思います。

今の社会の "現実"に真正面から向き合ってアート作品としてメッセージを放つ Chim↑Pom(チンポム)。相馬さんの言葉にあるように、「よくわからないけれど、来てみて、一緒に考えるをぜひ、一度、体験してください。

『Chim↑Pom劇場』は Shibaura Houseで、あさって日曜日までの開催。今日は、午後2時からと、午後7時からの2回。明日 土曜日は、午後7時から。あさって 日曜日は、午後5時スタート。各公演すべて当日券がでます!当日券は、それぞれの公演の1時間前から発売。一般4,000円です。