今週から新年度、新しい出会いがたくさんあった、という方も多いかと思います。「第一印象」って大事ですよね?その人に対する、その後の印象、評価に大きく影響します。

初対面の時の身だしなみに気を付けるのは、日本以外の国でも同じだと思うのですが、どんなところに気をつかうのでしょう?今週も2つの国、2つの街に電話をつなぎ、お話を聞きましょう。

「それぞれの国で初対面における第一印象は気にしますか?」

フランス パリ ドゥヴィアンヌ園子さん

「戦略的に打ち出している。」

インド ムンバイ ハリー・チェンさん

「カジュアル志向なので気にしない」

フランス パリ ドゥヴィアンヌ園子さん

Q初対面でもあまりかしこまらないんですね?

A 学年末は6月で新学期が9月なので新入社員は9月からですが、服装や女性のお化粧などのルックスにこれといってスタンダードはなしです銀行とかの固い職業での接客部門では派手になりすぎないようにという指示はあるようですが、全面的に個性的を尊重しています。接客のない部署は自由奔放で仕事さえまじめにできれば服装や化粧などのルックスにはとても寛容、むしろみる方も楽しんでいるのでしょうちょっと短めミニスカートもオフィスの雰囲気を明るくしてくれると解釈するのでしょう そして男性のおしゃれ度はやっぱりラテン民族、ピンクのワイシャツを新入社員も来こなしています新米サラリーマンやOL専門のダークスーツ屋さんなどはパリでは見たことありません

インド ムンバイ ハリー・チェンさんです。

Q 初対面の場でもカジュアルな身なりなんですね?

インドはカジュアル文化が基本。スーツ姿もあるが、大半はスマートキャジュアルジーンズとシャツがメイン。女子はもちろんスカートも可。様々な宗教があるインド、あまり短くないスカート、清潔であまり派手なスタイルではなければ大丈夫。女性はサリー姿もあるが、これはなにかスペシャルな会社の行事時に着る。最近ではスカートアップベンチャー企業へ直接入るケースもあり、日本のスーツ姿でゾロっとそろう姿は見ない。