今日は、バンドAwesome City Clubのヴォーカル・シンセサイザー、PORINさんのPLAY IT LOUD。

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おはようございます、Awesome City ClubPORINです。私がいまリスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Superorganismの「Something For Your M.I.N.D.」です。私がこの曲と出会ったきっかけはですね、Instagramでいろいろ見ていたら、このバンドのライブ映像が上がっていて、この曲を演奏してたんですけれども、大所帯で何人もメンバーがいる中で、日本人のヴォーカルがかっこよくアンニュイに歌っていて、お洋服とかもみんなカラフルで、すごいオシャレだなぁ、今っぽいなと思って、ハマりました。聞いたことあるようでないような、すごい新しい感覚がする曲で、音とかもめちゃくちゃ遊びまくっていて、遊び心があるいい曲だなと思っております。それでは聞いてください、Superorganismで「Something For Your M.I.N.D.」。

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選んでいただいたナンバーは、Superorganism「Something For Your M.I.N.D. 」。独特で、中毒性のあるサウンドですね。Superorganismは、昨年1月に結成、ロンドンで活動する8人組の多国籍バンド。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド出身と、さまざまな国のメンバーが集まる中、ヴォーカルはfrom JAPAN!現在18歳のOrono Noguchi。結成のきっかけは、メンバーのハリー達が以前組んでいたバンドをYoutubeで知ったOronoが、日本でのライブを観に行き知り合いに。その後、ハリーから「この曲に歌詞を付けてほしい」とSNS経由で送られてきたトラックにOronoがヴォーカルを入れたのが、この曲「Something For Your M.I.N.D.」だったとか。そして、完成した楽曲をインターネットにUPしたところ、フランク・オーシャンやヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグが自身のネットラジオでプレイしたことで一気に話題となりました。そして昨年9月、イギリスの名門レーベル「ドミノ・レコーズ」と契約し、今年3月にデビューアルバムをリリース。7月の「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演が決定しています。

素敵な選曲、ありがとうございます!では、PORINさん、Awesome City Clubの近況も教えてください。

さて、私たち、Awesome City Clubですが、今月14日に、ニューEP「TORSO」をリリースいたしました!

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「TORSO」というのは「胴体」っていう意味なんですけれども、このタイトルどおり、Awesomeの大事な大事な心臓部分、根幹が詰まった大事な作品になりました。5曲入ってるんですけれども、「Magnet」という、「レオン」という映画のタイアップになった曲と、あと「ダンシングファイター」、今回のリード曲、すごい前向きになれる曲、あとは「yesから二人始めましょう」っていう、ちょっと日常に寄り添ったさりげない幸せを歌にした曲と、あと「燃える星」、バラードで、ラブソングなんですけど、大人のラブソングになってます。あともう1曲「エイリアンズ」、カヴァーを初めて入れさせてもらいました。EPとは言いつつもボリューミーな内容になってますので、楽しんでいただけると思います。そして5月からワンマンツアー「Awesome Talks -One Man Show 2018-」がスタートいたします!東京は6月28日の木曜日、新木場STUDIO COAST。すごいおっきなステージで、ドカッとたくさん曲を気合入れてやろうかなと思っておりますので、遊びに来てください。

以上、Awesome City ClubPORINでした。

架空の街「Awesome City」のサウンドトラック、をテーマに活動する Awesome City Clubのみなさん。このシティ・ポップ感、最高ですね!EP「TORSO」、そして、ツアーもぜひチェックしてください。