今日は、ストレイテナーのホリエ・アツシさん、秦基博さんのPLAY IT LOUD。

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ホリエ「おはようございます、ストレイテナーのボーカルのホリエアツシです!」

秦「おはようございます、秦基博です!」

ホリエ「ということで、今日はこの2人でお邪魔していますけれども、僕、ストレイテナー、ホリエアツシが今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Beckの『Up All Night』です。」

秦「うん。」

ホリエ「Beckの新しいアルバムが出まして」

秦「そうですね。」

ホリエ「すごいアッパーで、今っぽいというか」

秦「そうっすね、音もちょっとダンスとうか、いろんな新しい試みもあったりして聞きやすかったです僕。すごい好きな・・・」

ホリエ「はいはい。であの、このUp All Nightという曲がですね、アコースティックギターなんですかね、カッティングから入って、なんかコラージュ感みたいな、いろんな音が入ってくるのが、ま、昔からBeckの要素としてあるんだけど、これもまたなんか取り入れてみたいなっていうか、真似たくなるんです。」

秦「たしかにいろんな音が鳴ってて、普通の8(ビート)のうしろの、なんですかね、カンカンカカンカンみたいな」

ホリエ「そうそうそう、ちょっとパーカッシブな打ち込み的なものが入ってたりとか。」

秦「不思議な音がいっぱい入ってて。」

ホリエ「大胆に音像を変えたりするのが・・・」

秦「パンニングもなんか不思議なパンニングですね。」

ホリエ「パンニング、いいっすねぇ(笑)」

秦「(笑)L、Rね、どっちに何の音が鳴るかとか、ちょっと不思議な・・・」

ホリエ「不思議ですよね。だから午前中に聞くとね、僕なんかねほんと朝、ぜんぜん起きてないんで」

秦「(笑)一気に目覚める」

ホリエ「一気に目覚めますね。脳みそ揺さぶられる感じで。ということで、Beckで『Up All Night』、聞いてください。」

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ストレイテナーのボーカル、ホリエ・アツシさんに選んでいただいたナンバーは、Beck 「 Up All Night 」。ホリエさん、秦基博さん、ミュージシャン同士の会話ならではの解説、ありがとうございます。ギターのカッティング、音のコラージュ感、裏で鳴るパーカッシブな音、さらには、音像、パンニングのお話まで!お2人のコメントを思い出しながら、アルバム通して楽しみたいですね。ちなみに、今回のアルバム「Colors」ですが、プロデュースは、アデル、テイラー・スウィフト、シーア、リリー・アレンなどを手掛ける、グレッグ・カースティン。アレンジは、ブルーノ・マーズ、リンキン・パーク、レディー・ガガ、ロードなどを手掛けるサーバン・ゲニーが担当。(これだけポップなわけです。)素敵な選曲、ありがとうございます!では、ホリエさん、秦さん、今回、コラボレーションされたということで、詳しく教えてください。

ホリエ「さて、ストレイテナーは、20周年イヤーに突入したんですよ。」

秦「おめでとうございます!」

ホリエ「ありがとうございます!そんなスペシャルな企画をやっていこういうことで、なんと、初のね。」

秦「初なんですね」

ホリエ「バンドとして初のコラボレーションをやっちゃいました。で、そのお相手が」

秦「僕、秦基博ということで、ありがとうございます、初をいただきまして。」

ホリエ「で、ストレイテナー×秦基博ということで『灯り』という曲をリリースしました!冬のラブソングなんですよね。」

秦「ですね。2人でスタジオ入って、コードとかメロとか、こんなんどうだ、あぁだこうだやって。」

ホリエ「そして我々ストレイテナーの4人の中に秦くんに入ってもらって、アレンジもやって」

秦「ちょっとバンドの一員になったような気になって、嬉しかったですけど。」

ホリエ「でも今回は秦くんエンジニアの役割もして、デモも録ったじゃないですか。」

秦「まぁまぁまぁ、はい。」

ホリエ「あれがやっぱり僕はおんぶにだっこで」

秦「いやいや、たまたま近くにあったからRECボタン押しただけですけど。」

ホリエ「(笑)なんでね、ぜひ、この『灯り』、この冬のね」

秦「ピッタリな季節でね。」

ホリエ「冬を超えていく上で、欠かせない曲になっていくと思うので、聞いてください。そしてカップリングにはですね、秦基博くんの「鱗」をストレイテナーがカヴァーした」

秦「うん、これすっごいかっこいいので、めちゃくちゃかっこいい」

ホリエ「ロックになっているので、ぜひこれも聞いてください。ということで、以上、ストレイテナーのホリエアツシと。」

秦「秦基博でした!」

このコラボレーション、いい感じじゃないですか!来年に向けて、今後の展開にも期待ですね!ストレイテナーのホリエアツシさん、秦基博さん素敵な選曲・コメントありがとうございました。