今日は、俳優、松坂 桃李さんのPLAY IT LOUD。

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おはようございます、松坂桃李です。僕がいま、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Ed Sheeranの「Don't」です。まずはじめに、僕が、Anlyさんというアーティストさんのライブに行った時に、彼女がライブの最後のほうで歌っているのを聴いて、めちゃくちゃかっこいいなこの曲、と思って。それで、すぐ終わった後、曲を調べて、あ、エド・シーランってアーティストが歌ってんだ、ってことに気づき、そこからずっと今でもテンション上げたい時なんかは聴いている曲の1つになったんですよね。現場に入る前の移動時間だったりとか、仕事始まる前が多いですかね。曲の予想できない感じの独特のリズム感で、徐々にそのリズムとともにテンションが上がっていくんですよね。それが自分の中でとてもこう心地が良いというか、初めての出会いの感覚だったんですよね。それでは、聴いてください、Ed Sheeranで「Don't」。

エド・シーラン、2014年のアルバム「x(multiply)」からの1曲。「予測できない、独特のリズム感」という表現もありましたが、まさに、エド・シーランならではのリズム運びってありますよね。たしかに、徐々にテンションが上がっていく感覚、分かりますね。ラップも疾走感ありますし。〜松坂さん、朝の連ドラ「わろてんか」の撮影前にもエド! 聴いてらっしゃるんでしょうか?

エド・シーランですが、先日、自転車事故で右手首と左ひじを骨折・・・そのため、今月末から予定されていた来日公演は延期となりました。振替公演についてなど、より詳しくは、ジャパンツアーのオフィシャルサイト、ご確認をお願いします。それにしてもエド、お大事に・・・!  

さて、ぼく、松坂桃李ですが、10月28日から公開の映画「彼女がその名を知らない鳥たち」に出演しています。これはもう一言でいうのであれば、まったく共感できないラブストーリーですかね、うん。とにかく登場人物が、ほんとにみんなもう、ゲスなやつだったり、クズなやつだったり、僕が演じたのは水島という男でとにかくほんとにゲスなんですよ。誠実という名の仮面を被った不誠実な男というか、ペラッペラなやつというか。でも、そんな人物たちが織りなす、最初にも言いましたけどまったく共感できないラブストーリーなんですけど。ほんとにとんでもない映画が僕は出来たなと思ってます。こんなラブストーリーは僕は観たことないので、今までの日本のラブストーリー映画とは、1クセも2クセも3クセぐらいある映画になってると思うんで、ぜひ、劇場まで足を運んでほしいです。映画「彼女がその名を知らない鳥たち」、10月28日公開です。

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ぜひ、ご覧ください。すごい映画になってます。

以上、松坂桃李でした。