今日は、バンド、ウルフルズのPLAY IT LOUD。

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トータス「おはようございます、ウルフルズのトータス松本です。」

ジョンB「ジョンBです。」

トータス「今日は我々ウルフルズがですね、今リスナーのみなさんとシェアしたい曲、Chuck Berryの「Big Boys」という曲ですね。チェック・ベリーがね、アルバムを作ってるらしい、という情報が去年出てね、ホンマかいな!38年ぶりのアルバムとかいって えぇ~!?っていう・・・」

ジョンB「38年ぶりのアルバムってどう・・・」

トータス「ちゅうか、だいぶ年やでぇ!って思って、そしたら今年になって3月18日に、亡くなってしまってチャック・ベリーが。」

ジョンB「ですよね、もう、ロックン・ロールを作った人ですからね。」

トータス「そう。えー亡くなったと思ったら、アルバムはやっぱ出るらしいと。リード曲が亡くなったすぐ後やったと思うんやけど、バーッと公開されて。それがこの「Big Boys」っていう曲なんですけども、もうほんとに何の奇をてらうこともない、見事なまでのロックン・ロールで、めちゃくちゃ嬉しかったんですよ。」

ジョンB「もう、ロックン・ロールですよね、もう、そのものですよね。」

トータス「そう。晩年はすごかったらしいね。『ジョニ・B・グッドはやったかー?』って自分で言って『やったやったー!』ってお客さんが。ひとつのネタになってたらしいからね。聞いてもらいましょうか。では、聞いてください、Chuck Berryで「Big Boys」。

20170526play02.jpg ウルフルズのトータス松本さん、ジョンBさんに選んでいただいたナンバーは、Chuck Berry 「Big Boys」。先日、発表されたばかりの新曲です!あの「ジョニー・B・グッド」が1958年ですから、もう60年、変わらぬスタイルを貫き通してきたんですね。ロックンロール創始者の1人、チャック・ベリー。1979年以降、オリジナルアルバムを発表していませんでした。それが、去年の10月、ちょうど90歳の誕生日のタイミングで、アルバムを制作していることを発表。しかし、そのリリースを待つことなく、今年3月18日、チャック・ベリーは星になってしまいました。彼が、音楽界に与えた影響は、計り知れず。チャック・ベリーが遺したロックン・ロールは、 これからも受け継がれていくことでしょう。 遺作となったアルバム『Chuck』は、6月9日リリースです。「Big Boys」も収録されます。では、トータス松本さん、ジョンBさん、ウルフルズの近況も教えて下さい!

トータス「さて、我々ウルフルズですが、おととい5月24日に、ニューアルバム『人生』をリリースしました。デビュー25周年、ウルフルズはね。チャックさんには追い付きませんけど25周年を迎えまして。」

ジョンB「僕らも50(歳)くらいですから、人生の半分以上ウルフルズやってきましたけど」

トータス「あとはもうウルフルズやってる時間が増える一方ですからね!」

ジョンB「ですよね。人生そのものになってきましたけど」

トータス「えっと、割とアルバムの曲はね、僕トータス松本が作詞作曲することが多いんですけど、今回はですね、みんなで書こうっていう事で、目の前のジョンBも2曲作詞して『バカヤロー』は、僕と共作の歌詞で。で、サンコンも曲書いて、ケイやんも曲書いてっていうね、メンバーで、みんなでワイワイ言って曲作ったりしました。それも今までにあんまりないパターンの・・・」

ジョンB「そうですね、今までにない感じなんで、その辺も楽しんでもらえたらなと」

トータス「思いますよね!で、6月下旬から全国ツアーも開催しますので」

ジョンB「全12本ですかね」

トータス「そう、ぜひみなさん来てください。じゃあニューアルバム『人生』ね、ぜひ、みなさんに聞いていただけたらなと思います。」

ジョンB「よろしくお願いします。」

トータス「はい、以上、ウルフルズのトータス松本と・・・」

ジョンB「ジョンBでした。」

トータス「ありがとうございましたー」

ジョンB「ありがとうございましたー」

ウルフルズ、デビュー25周年おめでとうございます!!これからも、時に笑えて、時に泣ける楽曲たち、期待しています