This Week's Number is・・・

24%

24%、というのは、何の数字なのかと言いますと、国内のカーシェアリングに使われている車両の台数が前の年と比べ 増えた割合です。カーシェアリング、というのは利用登録をした会員の間で特定の自動車を共同で使うというシステムで、レンタカーに比べて 貸し出しや返却の手間が少ない、というのが特徴で、近年急速に伸びているサービスです。

公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団の今年3月の調査によりますと、国内のカーシェアリング車両台数は、およそ2万4500台。前の年より24% 増えました。

国内のカーシェアリングに使われている車両の台数が去年から24%増えておよそ2万4500台になった、という情報をお伝えしていますが会員の数は およそ109万人と、前の年に比べると、28%の増加。ちなみに、もう少しデータをさかのぼりますと、2012年のカーシェアリングの車両数は、およそ6500台で、会員数はおよそ16万8000人だったので、この5年間で 市場が一気に広がった、ということですね。

とはいえ今後、日本でカーシェアリングを さらに浸透させるには、駐車スペースの確保が 課題となりそうです。