57 ％

This Week's Number is・・・

「57％」。何の数字なのかと言いますと、、、ある国の猫の飼育率です。そうです、プーチン大統領来日中、「ロシア」での猫の飼育率です。これは、マーケティング・リサーチのGfkジャパン（ジーエフケイ・ジャパン）が、22の国と地域の2万7000人を対象に調査した結果なんですが、、、ロシアの数字が、ナンバーワン。猫を飼っている人の割合が世界で最も多い国が、ロシアなんです57％。2位は、フランスで、41％。アメリカ、カナダ、イタリアと続き、日本は14％でした。

ちなみに、昨日、日ロ首脳会談のため日本に到着したロシアのプーチン大統領は、2013年、秋田県知事に「シベリア猫」をプレゼントしています。これは秋田県知事が　被災地支援に対するお礼として秋田犬を贈ったのがきっかけでした。そのお返しに、シベリア猫を贈ったんですね。その猫の名前は、「ミール」君。「ミール」は、ロシア語で、「平和」を意味します。

ここ数日、シリアの情勢、大変なことになっていますが、ここに深く関わる「ロシア」。平和のためにどう行動するのか、世界とどう対話するのか、厳しく問われることになりそうです。

秋田県知事からプーチン大統領へ、秋田犬が贈られ、そのお返しとして、ロシアのプーチン大統領から、秋田県知事へシベリア猫が贈られた、とお伝えしましたが、、、この秋田犬は、ロシア語としての語感もいい「ゆめ」と名付けられました。

今回のプーチン大統領の来日を前にロシアを訪れた日本の取材陣を　「ゆめ」が出迎えた、ということもニュースになっていましたね。で、今回の来日に際して、日本政府は、メスの「ゆめ」にオスの犬を　むこ入りさせるため提供しよう、と働きかけましたが、、、これは、実現しませんでした。