今朝は南米・ウルグアイ東方共和国です!ブラジルとアルゼンチンに国境を接していて、日本の半分ほどの広さの国土に、340万人あまりの人々が暮らしています。首都モンテビデオから東へ、車で2時間ほど走ると、海に突き出た岬にある「プンタ・デル・エステ」という港町に到着します。

街の西側には、荒い波が押し寄せる「ブラバ海岸」、東側には静かな「マンサ海岸」という対照的なビーチがあります。そのため、「プンタ・デル・エステ」には、ヨットや、クルーザーなどのためのマリーナと、地元の漁師たちの船が並ぶ漁港が混在し、富裕層の避暑地と庶民的な姿の両面が見られます。国内だけでなく世界中から観光客が訪れます。

●ウルグアイは一人当たりの牛肉消費量が世界トップクラス。

畜産業が盛んなウルグアイでは、「アサード」という薪で焼いた牛肉が代表的な料理です。そして朝でもしっかりとお肉を食べるのが一般的。朝はバンズにお肉をはさんだ「チビート」でスタート。ウルグアイには専門の「チビテリア」と呼ばれる店が街のあちこちにあるほど、ポピュラーな食べ物です。

見た目もほぼハンバーガーですが、ひき肉のパテではなく、グリルした牛肉の薄切りを たくさん使うのがポイント。そしてカリっと焼いたベーコン、ハム、チーズなどとレタスやトマト、目玉焼きなどもはさんでいただきます。そしてオリーブの実は、必ずついてきます。がっつりと歯ごたえのある肉の食感とその量は普通のハンバーガーの食べ応えとは比較になりません。

マテ茶と一緒にどうぞ。