今朝は青森市です!北海道新幹線が開通したことで、青森駅から北海道行きの特急や急行がなくなり、鉄道での北海道への連絡口は新青森駅に移りました。それでも青森駅が市民はもちろん、訪れる観光客にとって重要なターミナルであることは変わりません。

今はもう役目を終えた青函連絡船は、「メモリアルシップ八甲田丸」として青森駅前の港に停泊。その近くには観光施設の「ねぶたの家ワ・ラッセ」があります。毎年夏に行われる「ねぶた祭」で実際に使われた大きな山車が展示されており、その迫力に圧倒されます。また、踊りやお囃子など、1年中「ねぶた祭」の雰囲気を味わえます。

●青森県民のソウルフードは焼いてないトースト

青森市内のメーカーが作る商品「イギリストースト」。そのネーミングの由来は山型の食パンのことを「イギリスパン」と呼ぶところにあるとか。パッケージの中に、スライスした生の食パンが2枚入っていて、内側にマーガリンとグラニュー糖が塗られています。これを、サンドイッチのように食べるのですが、ジャリジャリとしたグラニュー糖の食感とマーガリンの味が、シンプルながらも飽きがこない、基本のテイスト。家庭で作れそうで、なかなか再現できないんだそうです。食パン2枚分が朝にはぴったりの量。青森名産のりんごを搾ったジュースと一緒にどうぞ。