今朝は長野県の白馬村です!長野県北西部に位置する白馬村。中でも長野オリンピックの会場になった八方尾根スキー場は全国でも最大級のスキー場として知られています。夏の登山と冬のスキーの合間となるちょうど今頃は、赤く染まりはじめた、紅葉を楽しめことができます。スキー場の中にあるゴンドラと、2つのリフトを乗り継ぎ空中散歩をしているかのように、標高1800メートルまで楽に登っていくことができます。

もう少し季節が進み、初雪が降る頃になると、山の標高の高いほうから順に「雪の白」、「紅葉の赤」、「針葉樹の緑」という三つの色の「白馬三段紅葉」を見ることができます。写真では表現しきれない、迫力ある風景は幻想的で、まさに息を飲むばかりです。

●長野県は「えのき茸」の産地として知られています

秋の味覚のひとつ「きのこ」。年間を通じて栽培、出荷している「ブナシメジ」や、「えのき茸」の生産量は、長野県が全国トップです。寒くなってくると鍋の具材として欠かせない「えのき茸」。地元では炒め物や和え物にもよく使われます。

近年、健康指向の人々に知られるようになったのが「えのき氷」というキューブ状の冷凍食品です。これは「えのき茸」を水と一緒にミキサーにかけ、ペースト状になったところで1時間ほど煮込み、冷めたものを製氷皿に入れ、凍らせたもの。汁ものや、カレーなどに入れると手軽に、まろやかさを増す料理ができると評判です。朝はもちろん、みそ汁に入れて召し上がれ。