今朝は韓国の済州島です!韓国本土、南の沖に浮かぶ済州島は、美しい海が魅力的で、温暖な気候のリゾート地です。島には、韓国の中で一番高い山といわれている漢拏山があります。この漢拏山、かつては火山活動もありました。現在は休火山となっています。この漢拏山からの火山帯の地形が中心となっている済州島。韓国では ドラマのロケ地としても有名で、ビーチはもちろん、ゴルフ場やカジノなどもあります。さらにユネスコの世界遺産に登録された溶岩の洞窟もあります。それが「マンジャングル」。 世界屈指の長さを誇り、洞窟の中は、夏でも肌寒いくらいです。ライトアップされた洞窟は神秘的な風景で人気があります。また済州島の人々が日常の買い物をする場所でありながら、観光客もたくさん訪れるのが「東門市場」というマーケット。近海でとれる海産物などはもちろん、野菜や果物もあります。

ここの名物は、甘みが強くジューシーな「みかんのソフトクリーム」!これを食べ歩きをしながら、お土産を選ぶ人で市場はぎわいます。日本からも近い場所にあるため、韓国国内だけではなく、日本からもたくさんの観光客が訪れています。

●では、朝ごはんは名物の「おかゆ」をいただきましょう!

済州島では海産物を中心に名産品がたくさんあります。もちろん新鮮なのが人気の秘密です。なかでも「あわび」は、素材の持ち味を生かした刺身のほか、バター焼きなど、さまざまな調理法で親しまれています。そして朝は「チョンボッチュク」と呼ばれる「あわびのお粥」が人気です。作り方は、あわびの身をゴマ油で炒めて、おコメと一緒におかゆにする というシンプルな料理ですが、あわびの身が香ばしく、噛めば噛むほど口の中に「うまみ」がひろがります。そして ダシが出たたっぷりのおかゆと一緒にやさしくおなかの中にしみわたっていきます。「とうもろこし」のお茶と一緒にどうぞ。