今朝はノルウェー王国です!ノルウェーの西部には、氷河によって作られる、入り江や山の谷間のフィヨルドがたくさんあって、中には世界遺産に登録されている場所もあります。そして、ノルウェー最大のフィヨルドが「ソグネフィヨルド」。首都オスロや、第2の都市ベルゲンからのアクセスがよく、鉄道、船、バスなど、それぞれ違った視点から壮大な景色を楽しむことができます。太陽が出ている時間が長い、今の時期が人気のシーズン。駆け足でめぐれば1日で見て回ることも出来ますが、絶景を望むジャグジーやスパがあるリゾートホテルに滞在し、ゆっくり巡る観光客も多いようです。

ノルウェーの朝の定番は「ブラウンチーズ」です。

ノルウェーの朝ごはんは、パンの上にスライスしたチーズを敷く「オープンサンド」が一般的。そこに欠かせないのが「ブラウンチーズ」です。「ヤギ」や「牛」のミルクが原料で、そのミルクとクリームに、乳清(ホエー)を加えて熱して、水分を蒸発させて作られるのが「ブラウンチーズ」。

火にかけることで濃厚な味わいと、独特の甘みが出ます。その茶色い見た目と、味は「キャラメル」に例えられます。ハードタイプのチーズなので、専用のチーズスライサーで必要な分だけ削り出してパンに乗せ、さらにトッピングとしてジャムだったり、新鮮な魚介類などをその日の気分で追加します。浅煎りが特徴のコーヒーと一緒にどうぞ。