今朝は徳島県小松島市です!

徳島県の東部にあって、紀伊水道に面した小松島市。その昔タヌキの天下分け目の大合戦があった、という地元の民話の舞台とされています。今は廃止となった駅の前にある公園には大小たくさんのタヌキの像があり、ひときわ目立つのが高さ5メートルはあろうかという銅像。「金長たぬき」という有名なタヌキの大将。

像の前に立って手を叩くと、音に反応して背後の滝から水が流れるという仕掛けになっています。それほど広い公園ではありませんが、市民の憩いの場になっているだけでなく、全国から観光客も訪れます。

徳島県の名産は「レンコン」です。

茨城県に次いで全国2位の収穫量を誇るのが「レンコン」。関東ではシャキシャキした食感の「レンコン」が好まれるようですが、関西ではすこし柔らかいものが好まれるとか。徳島県で多く栽培されている「備中」という「レンコン」の品種は、関東で主に流通しているものに比べて、見た目に細長い形をして、きめ細かくもっちりとしています。噛みしめた時の甘味と、粘り気がある食感が魅力でさまざまなレシピで食卓にのぼります。朝はスライスした「レンコン」をサラダに入れたり、醤油と砂糖などで炒めた「きんぴら」をいただきましょう。あったかいごはんと一緒にどうぞ。