今朝はスコットランド南西部のアイラ島です!

スコットランドの南西に位置するアイラ島は、淡路島よりもやや大きな島。春から秋にかけては 「1日の間に四季がある」といわれているほど、毎日天候が めまぐるしく変わります。そのためアイラ島への飛行機やフェリーは順延や欠航となることも度々あり、決してアクセスが便利な場所ではありません。

そしてアイラ島といえば、ウィスキーの蒸留所。「モルト・ウイスキー」の9つの蒸留所は「ウイスキーの聖地」として注目されています。ここの蒸留所でできるウィスキーならではの特徴といえば、「スモーキーな香り」。その伝統的な作り方を見学するために、世界中から観光客が訪れています。

朝ごはんはたっぷりいただきましょう。

スコットランドの朝食は、まるでディナーのように品数が豊富で、量もたっぷりなのが特徴的。「フル・ブレックファスト」とも呼ばれています。なので、アイラ島の朝食も品数が豊富です。例えばそのメニューは、フルーツ、シリアル、卵、ベーコン、ソーセージ、魚の燻製や、豆、トマトやマッシュルームにパン!もちろん各家庭によってメニューは異なりますが、朝からおなかいっぱいになるくらいの量をいただきます。そして海に面しているアイラ島はホタテや牡蠣などの海産物も豊富で、朝から漁港の横にあるマーケットは賑わっています。食卓にのるシーフードも、とれたての新鮮なものがいただけるのですが、アイラ島ならでは...というのが、殻をむいた生牡蠣に少しだけモルト・ウィスキーを垂らす食べ方です。まるで燻製したような、スモーキーな香りがたまりません。

朝はたっぷりのミルクティーと一緒にどうぞ。