今朝はアフリカ、マラウイ共和国です!北海道と九州をあわせた程度の面積の国土に、1700万人の人々が暮らしています。その人々の営みは石器時代にまでさかのぼります。「チョンゴニの岩絵地域」と呼ばれるエリアには、かつての儀式や式典の様子を描いた岩が残っている遺跡が127もあり、世界文化遺産にも登録されています。

また、マラウイには、南北およそ560キロメートルという長さの巨大なマラウイ湖があり、国定公園は、こちらは世界自然遺産となっています。水資源に恵まれているおかげで、魚介類や農産物が主要な輸出産業となっていますが、近年は観光にも力を入れていて、白い砂浜の湖畔のリゾートが人気です。

近年注目される「モリンガ」という樹木「モリンガ」は成長が早く、熱帯気候にも強い樹木で、数ある植物の中でも特に栄養価が高いため、欧米諸国では「スーパーフード」として注目されています。モリンガの葉っぱは、そのまま炒めたり、茹でたりもしますが、ちょっと苦味が強いので、乾燥させて粉末にし、料理に混ぜて食べることも多いようです。また、粉末を、水で溶いてお茶のように飲むことも多いんだとか。

「青汁」の感覚でぐっと一気にいただきましょう。