今朝は広島県です!広島県尾道市と、愛媛県今治市の間の瀬戸内海、およそ60キロメートルを結ぶのが「瀬戸内しまなみ海道」。10の橋で、途中6つの島を経由する この道路には、日本で初めて、海峡を横断できる自転車道があります。

自分の自転車がなくても、レンタサイクルがあるので、海の上で、オープンエアを感じて移動できます。もちろん途中の島で降りて、そこで宿泊したり、一気に本州から四国まで駆け抜けたり...。この道路を舞台に、サイクリングの世界大会も開催され、世界中からサイクリストたちがやってきます。

朝は特産品の「レモン」をいただきます。広島県での「レモン」の栽培は、明治31年にはじまりました。瀬戸内海の気候がレモンに適していて、また、高値で売れるということもあり、栽培が盛んになったといわれます。第二次世界大戦後には、全国一のレモン生産県となり、今も、広島県が、国内の生産量の半分以上を占めています。気候不順や、海外から輸入される安いレモンの影響で一時は生産量を大きく減らしました。しかし、防腐剤を使わない栽培法が見直され、近年は広島県の特産品として、再び「レモン」がクローズアップされています。

輸入品とは違って、皮まで食べられるのが特徴。レモン汁の調味料はもちろん、ジャムやお菓子など、さまざまな加工食品が商品化されるようになりました。朝はヨーグルトに薄切りレモンのマーマレードを載せて濃いコーヒーと一緒にどうぞ。