今朝は北大西洋にある島国、アイスランド共和国です!首都レイキャビクの東に位置するシンクヴェトリル国立公園。ここはユーラシアプレートと北米プレートという2つの大陸プレートがぶつかり合う場所で、「ギャオ」と呼ばれる大地の裂け目や岩肌を見ることができます。また、この国立公園と、さらに東に位置する「グトルフォスの滝」、

温泉がわき出る間欠泉「ゲイシール」があるエリアは、「ゴールデン・サークル」と呼ばれ、観光ツアーの定番ルートとなっています。アイスランドでも有数の規模を誇る間欠泉「ゲイシール」は、熱いお湯が高さ数十メートルまで吹き上がります。写真におさめようと、周囲に人々が集まりますが、あちこちにお湯の湧き出し口があるため、決められたルートを外れると熱湯を浴びることになってしまいます。

白身魚のシチューをいただきましょう

島国ということもあって、アイスランドでは漁業が盛んです。とれる魚の種類も、料理も多く、特にタラなどの白身魚がポピュラーで、頻繁に食卓に上ります。アイスランドの伝統料理は魚のシチュー「プロックフィスクル」。フレーク状にしたタラなどの白身魚に、茹でて砕いたジャガイモやみじん切りの玉ねぎを混ぜ、ホワイトソースでシチューにしたもの。もともとは余った食材を利用した家庭料理だったようですが、今ではレストランにもある定番メニューです。温泉の近くで地熱を利用して蒸し焼きにした、色が黒くて、しっかりとした食感のライ麦パン「ルグブロイス」と一緒にどうぞ。