今朝は中東、アラブ首長国連邦のアブダビです。アラブ首長国連邦・・・サッカーなどで「UAE」としてお馴染みですね。ドバイなど7つの首長国で構成されていて、その首長国の1つアブダビは、ペルシア湾岸で最大の面積を誇ります。埋蔵されていた石油資源のおかげで経済的に栄え、高層ビル群や壮大な宗教施設ができました。高級リゾートホテルや観光施設を目当てに世界中から観光客が訪れます。

そんなアブダビの人気スポットは、アブダビ国際空港から車でおよそ15分にところにある「フェラーリ・ワールド・アブダビ」。イタリアのスポーツカー「フェラーリ」のテーマパークです。F1マシンをモデルにした数々の体験型アトラクションのなかで、目玉ともいえるのが「フォーミュラ・ロッサ」というジェットコースター。たった5秒で、最高速度の時速240キロメートルに達し、F1ドライバーが感じるのと、同じくらいの重力が体験できる、迫力たっぷりの乗り物で、常に行列が途切れません。

アラブ首長国連邦などペルシア湾岸諸国の料理は、アジア全土と中東のスパイスを使います。ヤギ、羊のなど、クセのある食材もじっくり煮込んで柔らかくし、スパイスを使って、独特の深みのある、複雑な味に仕上げるのがポイントです。

それとは反対に、朝はさっぱりとした「フムス」をいただきます。ヒヨコマメを茹でて、裏ごしした上に、練りゴマ、ニンニク、レモン汁を混ぜてすりつぶしたペーストです。オリーブオイルをまわしかけ、薄いパンを手でちぎって、取り分けた「フムス」をすくいながらいただきます。カルダモンが効いた、浅煎りのコーヒーと一緒にどうぞ。